今回はフィギュアの服の塗装をお届けします。単純に服の塗装といっても
ただ塗料を吹きかければ終わりというわけではなく、服のシワの浅い部分は明るく
シワの深い部分だと色を濃くするなど陰影の違いを表現しないといけない
あーーーーちょーーーーめんどくせーーー(怒
まずはサーフェイサー(サフ)を吹いて色調を合わせます
フィギュアの服を塗装するのにネットで色々調べたら、サフを吹いたらディテールが甘くなるから吹かない派といやいや、バラバラな色を均一にするのにサフを吹いた方が良い派に分かれていました。
モッキーも色を均一にするのに隠蔽率の高いサフを吹いた方が、結果的に塗装の重ね塗りを最小限に抑えれるのでサフ吹き派です。
さて帝国陸軍の軍服の色について今度は悩みました
イメージ的には、はいからさんが通るに出てくる伊集院少尉(表現が古い!?)が着ているようなカーキ色(明るい黄土色)なのだが、大陸戦線ならその色で良かったが、南方戦線で戦ううちにカーキ色だとかえって目立つので徐々に緑色を主体とした色が増えていき、本土決戦を迎える頃には、緑色に変わったそうです。ただ物資が欠乏している末期は軍人に優先してして緑色の軍服を支給し国民服は依然としてカーキ色の服も多かったそうです。
と言うことで、家にあった三菱系の暗緑色で塗装しました。
うーーーん・・・・ちょっと緑が濃すぎやしませんか?って事で塗りなおし
少し緑色が抑えられているコンクピット色(三菱系)で塗装していきます。
お!今度は良い感じで塗れました。
少し白色を混ぜて明るい緑でシワの浅い部分を筆塗りしました。
うまく濡れていない!あまり色の明暗が表現されていないし不自然な出来・・・がっくり
はい!残念 2度目の塗り直しが決定!みんな薄め液のお風呂に入って下さい
失敗は成功の母というが、これ以上失敗を重ねると、モッキーの心が折れる
今一度ダイオラマパーフェクションを熟読
下地に黒で塗装する方法が書いていある!フムフム・・・この戦法でやってみよう
まずはフラットブラックで下地塗装をする。
次に光源の方向からシワの尾根に向かってコックピット色を吹きかける
お!さっきより色の濃淡が微妙に出ていて、結構いい感じで出来上がりました。
その要領ですべてのフィギュアを塗装していきます。ただし老兵には軍服ではなく国民服を着ていると想定したため色はカーキー色にしています。
ベルトなどをレッドブラウンで筆塗りします。
巻脚絆(巻きゲートル)はカーキ色で塗っています。
戦車兵の一人は体に寄せ書き日の丸を巻き付けています。日の丸部分は当然赤、白地に黒く寄せ書きっぽく色を乗せていきます。
長くかかった五式中戦車と九二式重機関銃作成記もようやく終わりが見えてきました。
ひたすら大変でした特にジオラマ!?
モッキーの計算だとあと2~3回の作成記をお届けすれば終了するはず!いや!そうしてくれ!?
お願い早く完成して・・・新しいプラモも作りたい(苦笑
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五式中戦車と九二式重機関銃作成記30 フィギュア作成その4 混迷の服の塗装

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