五式中戦車もそろそろ完成です。対空擬装として葉っぱを取り付けます。これが地獄の始まりです(涙
左の写真は木の幹にあたる部分でオランダドライフラワー(Super Trees) 少量パックを購入しました。これだけあれば多分一生使えます(笑
右はホビーショップ パンツァーレーアさんで購入の1/35 メープルの葉(グリーン)2個とカバノキの葉(グリーン)1個を使用しました。
![]() |
オランダドライフラワー(Super Trees) 少量パック :さかつう キット ノンスケール 1214 価格:2,160円 |
戦車に載せる大きさだから先端の細い枝を使います。枝っぷりのよい部分を選んで適当な大きさにカットします。
つぶつぶの種がついているので手でほぐしながら丁寧に取り除きます。
1/35 メープルの葉を取り付けます。なんかメープルと言うと外国の固有の木みたいなイメージだけど日本的に言うとかえで(楓)です。
ちなみにかえでは福島県以南の山野に自生しているそうで、当然千葉にもあったと思います。
その葉を一つ一つ丁寧に瞬間接着剤をつけてから枝にくっつけます。
葉っぱを20個つけても全然スカスカです(苦笑
これをいったい何枚つけないといけないの「なんまいだー!なんまいだー」(´;ω;`)
かえでを作るのに飽きたので、カバノキにチャレンジ
カバノキってなんじゃらほい?今回資料としてすごく参考にさせて頂いたのが『樹木検索図鑑』さん
シラカバ(白樺)とかウダイカンバ(鵜松明樺)などのカバノキ類が多く見られるようだ
これも1枚づつ丁寧に接着していきます。
とりあえず1つ出来ました。細長い長枝に葉をつけた形にしました
むむむ・・・・なんか激しく違和感がある???
自宅にある柿の木を撮影してみました。
葉のつき方に関しても先ほどの樹木検索図鑑さんで調べてみました。
柿の木もカバノキもそうなんなんだけど、葉のつき方が交互につくつき方を互生(ごせい)と呼ばれるそうです。普段目にするのが互生だと思う。
ちなみに先ほどの葉のつき方は2枚が対になっているので対生(たいせい)と言うそうです。
泣く泣くせっかく接着したのを取り外して付け直ししました。もちろんつけ方は互生です。なんかすごく見覚えがある葉のつき方になりました。
ここまで簡単に書いてあるけど、この接着はまさに地獄の道のり、針地獄ならぬ葉っぱ地獄です!
気が遠くなりそうな・・・むしろこの地獄から逃避行したいほど(すぐに逃げてゲームしましたが・・・)の作業です(笑
葉っぱを観察すると色々な色があることに気づきます。深い緑から黄色がかった緑とか・・・これも更なる地獄作業(涙
濃緑色からロシアングリーン1とダークグリーンの混色
ルマングリーン (黄緑) だと鮮やか過ぎるグリーンだし機体内部色の黄色だとこれも少し違う気がする
だからルマングリーン機体内部色の黄色の混色をつくりました。
1枚1枚塗り分けてはいないけど、混色もわざと配合比率を変えて塗るなど、なるべく色々な色が出るように工夫しました・・・ふうー
さて葉っぱ作業前に履帯を取り付けます。
正面と砲塔上部にかえでの葉を取り付けします。この前作った擬装網に接着と自作の取り付け金具にテグスをまいて固定します
ここもポイント 陸自さんのHPなんかを見るとよく戦車の砲身に葉っぱを取り付けています。これは真似するしかないね(笑
って事で砲身にはカバノキの葉を取り付けます。左右と上部に3つほど接着した後、ロープ表現のテグスを3箇所ほどぐるーっと巻きつけて固定します。
車長用キューポラハッチを取り付けます。一応パッケージでは真横に水平になって描かれているので同じように水平に取り付けました。
まあ~本気で対空擬装をするとしたら!これくらいやらないとダメだと思うけど、これではモッキーはナニを作っているの???
って事にもなるし、あまりリアリティーを追求しすぎてプラモのディテールを損なうのも、本末転倒だとおもうので、何事もバランスが重要
さて次回はナニを作ろうかな?タイトルにもある九二式重機関銃もそろそろ手がけないといけないし・・・年内完成するのかな?不安になってくる(苦笑
[su_posts posts_per_page=”35″ tax_term=”9″ order=”asc”]
コメント