モッキーが初めて作ったガンプラもそろそろ完成します。でも最後に行わないといけないことがあります。それはウェザリング・・・つまり汚しです。
前にも書いたと思うけど、ガンダムなどの艦載機はメカニックマンも常駐しているし整備も行き届いているけど、戦局が悪化し拠点を転々として整備も補充もままならない状況では機体はだんだん汚れてくるに決まっている。しかも作例は東南アジアの密林で泥も堆積するだろうと考えてウェザリング(汚し)を施しました。
最初は前回行った斑迷彩でダマになっている部分を均す事や樹木の擦れなどで塗装が剥げる表現を行う為、タミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)400番で軽くなでて塗装に傷をつけてます。
次にGSIクレオスさんの Mr.ウェザリングペーストを使います。これの特徴は立体的な汚しを再現できます。つまり泥が付着して固まった表現に最適です。
東南アジアの熱帯地方特有の土がアルティソルと言われている土壌で粘土質の赤みが強い土になる
赤みが強い土を表現したいのでMr.ウェザリングペーストのマッドレッドをセレクトしました。
表現方法はいたってシンプル。トレーにMr.ウェザリングペーストを少し厚めに塗っておき、そこにザクの足をギュにゅーって踏ませる・・・だけ(笑)
膝などもウェザリングペーストを薄く塗りつけます。どちらかと言えばドライブラシの様に軽く叩きつけていくと言った方法に近いです。
でもマッドレッドだけだと色の表現が淡白になってしまうのでマッドブラウンも加えて汚し具合に明暗差をつけています。
ブラシの先を少し指で弾いて泥はね表現も行っていきます。縮尺の割には泥はねが大きい気もするが、そこはプラモの世界なのであまり細かいと分からないからこれでイイノダ!
武器だって地面に置いたりするので当然汚れます。だから適当に汚しをします
Mr.ウェザリングペーストは立体的に泥などを表現できるのは良いんだけど、欠点はひび割れを起こしたところから剝れていきます。つまり定着が少し悪い点です。
ここは木工用ボンドを水で溶いて薄く塗ると剝れをかなり防ぐことが出来ます。
好みによっては塗料が欠けている表現のチッピングなんかもいいと思うけど今回は特に施しませんでした。・・・だけど泥を付けるだけでミリタリー臭がプンプンしてきます。
これで最後と思っていたがオット!忘れていた・・・モッキーの苦手なデカールが・・・次回はそれをお届けします。失敗しなければいいなぁ~ボソ
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