こんな感じに軍艦旗を作っていこうと思っています。
写真は昭和17年に撮影されたものらしく、軍艦旗と中将旗がひるがえっています。
中将旗は近藤信竹中将の座乗を示すものだが今回は作成する旗は栗田健男中将旗になるんですよね
ちなにみに軍艦旗は太平洋戦争中は艦尾旗掲揚が中止され、後檣のガブ(斜桁)に掲揚され、戦闘時は戦闘旗として一本化されました。
日本の軍艦旗は十六条旭日旗・・・つまり旭日旗とされています。旭日旗と言うとドコゾノ国が戦犯旗と言って騒いでいるけど、旭日旗は古く日本に親しまれ武家の旗や江戸時代は
縁起物の旗として使われている日本古来の伝統文化の旗です。・・・まあアイツらにそれを言っても理解しようとしないけどね(苦笑
以前買った1/350の艦船についていたデカール
信号旗やら軍艦旗などがあるデカールって大変貴重だよね
永久保存版としてとってあります(笑
上から旭日旗
M旗
1旗?
中将旗
停泊中の軍艦なので信号旗のM旗と1旗は適当
M旗は本船は停船中。行き足なし。という意味らしいのでその旗を掲揚
でも停船中に必ずこの旗を掲揚しないといけないかは不明?
モッキーお得意のアイロン転写紙
先ほどの旗をアイロン転写紙にインクジェットプリンターで印刷します
印刷時に反転をチェックを忘れずに!
先ほど印刷した紙を適当な大きさに切ってアイロンをかけます。
プリントする布は無地のハンカチにしています。
アイロンの設定温度は最高温度(170℃~180℃)でドライ設定
熱くなるまでしばし待ちます。
十分加熱したら3秒くらいでギューギューっと体重をかけて押し当てます
それを5~6回繰り返します
十分に冷えてからペローーンとはがします。
完成!以前ガンビアベイを作った時にはアイロンかけすぎて焦げちゃったり柄にかぶったりとなかなかうまくいかなかったけど今回は1回で成功!
出来た中将旗を適当な大きさに切断してから背にホビーワイヤーを二本仕込んでから接着剤を流し込みます。
テグスに通してから、はためいている様に適当に折り曲げます。
後檣トップに中将旗をとりつけます。
こんな感じで中将旗が出来ました。取り付けで注意しないといけないのは中将旗は上に赤い横線が入ります。
間違っても上下逆にしないように!!
中将旗と同じように軍艦旗にもホビーワイヤーを仕込んでから接着剤をつけて、折り曲げます。
細い真鍮線を使ってガブ(斜桁)を作りそこに中将旗を取り付けます。
この後誤って後檣に手をぶつけてしまい折角取り付けた部品が取れちゃいました。幸い変な所で折れてはいないので接着しなおしで済みましたが
・・・ここまで出来てくると取り扱いが非常に難しくなってきます。
帝国海軍艦艇にはこの軍艦旗がひるがえっていると格好が良いですね。
みなさんも是非作ってみてください。
重巡洋艦愛宕とレイテ沖海戦に関してモッキーのお気楽プラモ道で詳しく解説していますので良かった見てくださいね。
重巡洋艦:愛宕 HEAVY CRUISER ATAGO
[su_posts posts_per_page=”48″ tax_term=”11″ order=”asc”]
コメント