重巡洋艦:愛宕 HEAVY CRUISER ATAGO

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雷跡右40度、向かってくる!』映画 連合艦隊で第2艦隊旗艦 愛宕がアメリカ潜水艦に撃沈されるシーンを思い出してしまいます。
高雄型二番艦の愛宕は20cm主砲10門・4連装魚雷発射管4基などの重武装に34ノットの高速性を1万3千トンのコンパクトな船体で実現し艦隊旗艦の機能も併せ持つ為、細長い船体に巨大な城郭の様な艦橋と美しさに力強さも加わった、優美な艦影になっています。

まず高雄型巡洋艦が生まれた時代背景について考察してみたいと思います。
1922年2月6日に締結されたワシントン海軍軍縮条約により戦艦・空母などの大型主力艦艇に関して国別保有量が定められ今後10年間は8インチ砲以上の艦砲を持つ大型艦の建造が禁止された。
しかし1万トン以下8インチ砲搭載の巡洋艦は制限の対象ではなく、高雄型は基準排水量が9,580トン・8インチ(203.2mm)砲搭載の条約型巡洋艦の建造に乗り出す。
この愛宕は高雄型二番艦として昭和2年(1927年)4月28日に起工し急ピッチで建造し昭和7年(1932年)3月30日に完成した為、1番艦高雄より2ヶ月も早く就役した。


軍縮条約で日本の主力艦艇は対米6割に制限された、それを補う為には特型駆逐艦を中心とした水雷戦隊を充実させる事が急務となり水雷戦隊の指揮を目的として巨大な艦橋には艦隊指揮能力を持たせた。
この高雄型巡洋艦の目的は敵主力艦隊の索敵、次いでその動向を追跡し、水雷戦隊を中心とした夜襲部隊で敵主力艦の1隻でも多く撃沈もしくは損傷を与え戦線から離脱させる事を目的とした
遠洋型水雷戦嚮導巡洋艦として建造された。
また愛宕自身も魚雷16射線と強力な水雷能力を持ち、護衛の敵駆逐艦を排除できる8インチ砲20.3cmの艦砲、駆逐艦と行動しても遜色の無い速力とまさに水雷戦隊を率いる事を目的とした巡洋艦と言える。


性能諸元
就役:1932年3月30日
全長:203.76m
全幅:20.73m
基準排水量:13,400トン
機関:ロ号艦本式缶12基 艦本式タービン4基4軸 130,000馬力
速力:34ノット
乗員:835名
兵装:
50口径20.3cm連装砲5基10門
89式12.7cm連装高角砲4基8門
92式61cm4連装魚雷発射管4基
96式25mm3連装機銃6基
96式25mm連装機銃6基
96式25mm単装機銃24基
艦載機:零式三座水上偵察機

戦没するまでの愛宕について少し見て行きたいと思います。
愛宕は1927年(昭和2年)4月28日に起工し1930年(昭和5年)6月16日に進水した。先述の通り1番艦高雄を追い抜いて完成してしまう。
愛宕の所属する第二艦隊は巡洋艦を中心とした高速打撃艦隊で戦艦を中心とした第一艦隊より前進して、海上決戦前に敵主力艦隊に漸減を行う事を目的とした。僚艦「高雄」「鳥海」「摩耶」と共に第4戦隊に所属し近藤信竹中将座乗の第二艦隊旗艦として太平洋戦争を迎える。
開戦後南方攻略部隊として従事し、その後ミッドウェー島攻略部隊本隊としてミッドウェー開戦に参加・一旦呉に帰着後ガダルカナル島攻防戦においては、トラック泊地を拠点として第二次ソロモン海戦・南太平洋海戦・第三次ソロモン海戦とソロモン方面で活動したが度重なる敵との交戦で受けた損傷の修理の為、呉に回航される。

マリアナ沖海戦時は空母を中心とした第三艦隊と連合して第一機動艦隊を編成。愛宕率いる第二艦隊には、第一戦隊 大和・武蔵:第三戦隊 金剛・榛名:第三航空戦隊 瑞鳳・千歳・千代田を加えて前衛部隊として参戦。
空母大鳳、翔鶴、飛鷹が沈み、航空機の大半が未帰途となり、作戦失敗が濃厚となったが、前衛艦隊は米機動部隊と水上決戦に臨み突撃を行ったが、突入中止を受けて北西に変針し退却を行った。

愛宕の主要装備と艦載機
50口径三年式2号20.3cm連装砲
口径 203mm
砲身重量 19トン
初速 835m/s
最大射程 29,432m
最大仰角 70度
妙高型の20cm主砲は口径200mmだったのに対して高雄型の20cm主砲は口径203.2mmと3.2mm程大きくなった。たかが3.2mmと思うかもしれないが従来の八八式徹甲弾に比べ徹甲弾の重量で16kg(約14%)近くも重くその分破壊力も増し同年代の米英の重巡の20cm砲に対して貫通力破壊力共に凌駕している。
また高雄型に搭載された砲塔は仰角70度まで上げて対空射撃が可能とした。但し対空射撃兼用と言っても20~30秒に一度しか撃つ事が出来ず、高機動の航空機に対しては、昭和18年の20cm三式弾が出来るまではほとんど役にたたなかった。
九二式61cm4連装魚雷発射管
九三式酸素魚雷
全長: 900 cm
直径: 61 cm
重量: 2,800 kg
弾頭重量: 780 kg
射程: 雷速36 kt で 30,000 m、雷速48 kt で 15,000 m
愛宕は当初から水雷戦嚮導巡洋艦として建造され水雷能力はそれまでの妙高型より大幅に強化された。また誘爆時の被害拡大を防ぐ為、出来るだけ艦橋から離しかつ上甲板に旋回式発射管を4基設置した。側舷8射線・両舷合わせて16射線の強力な水雷能力を持ち、各発射管の間には次発装填装置を設置。装填魚雷を発射した後、次発魚雷の尾部に移送チェーンを巻きつけ、発射管側のワイヤー巻取りドラムで魚雷を引っ張り魚雷発射管に装填する。次発魚雷の装填に要する時間は僅か1分半程度で第一次発射後、直ちに第二次発射が可能となる。

九二式61cm4連装魚雷発射管を4基設置。停泊時作戦準備中をイメージして作成した為、魚雷発射管には魚雷を装填せず次発魚雷調整台には演習用の赤い弾頭を取り付けています。


対空兵装

40口径八九式12.7Cm連装高角砲4基
九六式25mm3連装機銃6基
九六式25mm連装機銃6基
九六式25mm単装機銃24基
制空権を握られ、世界最強と言われる米機動部隊を相手に直援機がまったく期待できない状況で戦場に突入しないといけない為、もっとも頼りになるのがこれら対空兵装といわざるを得ない。あいているスペースに所狭しと配置した機銃群はまさにハリネズミの様である

艦載機
昭和19年春に標準搭載機は零式三座水上偵察機が2機弾着観測用の零式水上観測機1機となっていたけど敵が圧倒的に航空優勢の状態でのんびり弾着観測機を飛ばせる状況じゃない事はわかりきっているので零観は載せませんでした。取扱説明書だとレイテ海戦時にはほとんどの艦艇で定数搭載できないと書いてありましたので、もしかしたら、三座水偵1機かもしれないですが見た目重視で2機搭載してみました。

艦尾
機関は妙高型とまったく同じロ号艦本式缶12基 艦本式タービン4基4軸 130,000馬力でプロペラ回転数は毎分320回転
航続距離は18ノットで8000海里
うーーん8000海里と言われてもピンとこないね1海里は1.852Kmだから8000だと14820km
ますますピンとはこない!
東京からハワイまで6000Kmだから無給油でハワイまで行って戻ってこれてまだおつりが残ると言った航続距離ですね。
それと艦尾に板状のものが取り付けられていますが、これは応急舵と呼ばれる物です。第三次ソロモン海戦時に戦艦比叡の艦尾喫水線付近に命中し艦後部舵取機室が浸水となり操舵不能となり自沈した事で大型艦艇には緊急用の舵が船外に用意されています。

艦橋
マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦で第一戦隊の戦艦大和・武蔵・長門などの戦艦を第二艦隊旗艦として率い、大戦中近藤中将・栗田中将の座乗艦としてその任を勤めた愛宕は艦隊旗艦の機能を十分に持っていた。もともと水雷戦隊嚮導艦として建造された愛宕は司令部の居住がゆったりとして、通信・暗号兵を多く乗せて命令の発信・報告の受信がすばやく出来た。そのため第二艦隊司令長官はそのまま第四戦隊司令官も兼務し時には戦艦ですらその指揮下に置いた。
確かに重防備の戦艦の方が司令部を置くには最もよいとは思われるが戦艦 大和 武蔵は第一艦隊から借りてきた船で、対して愛宕はずーっと乗りなれて気心の知れた司令部要員など揃っているし、栗田中将が戦後語った言葉に「捷一号作戦、あれは切羽詰ってましたね(中略)とにかく非常に急がされて無理して急いで行っちゃう様な形ですね」とあるそんな状況で長年乗りなれた旗艦を簡単には変更できなかったのかもしれません。

レイテ湾海戦

日本海軍

アメリカ海軍

連合艦隊司令部:豊田副武大将
第1遊撃部隊(第2艦隊基幹)栗田健男中将主隊 戦艦×5 重巡×10 軽巡×2 駆逐艦×15
第3部隊 西村祥治中将 戦艦×2 重巡×1 駆逐艦×4
第2遊撃部隊 志摩清英中将 重巡×2 軽巡×1 駆逐艦×7
機動部隊本体(第3艦隊基幹)小沢冶三郎中将
空母×1 軽空母×3 航空戦艦×2 軽巡×3 駆逐艦×8
艦載機×100
南西太平洋地域総司令部:マッカーサー大将
連合軍南西太平洋地域海軍部隊(第77任務部隊)キンケイド中将
第78任務部隊・第79任務部隊 第77.1任務群
第77.2任務群(火力支援群)オルデンドルフ少将
戦艦×6 重巡×4 軽巡×4 駆逐艦×21 魚雷艇×39
第77.3任務群(近接援護群)
第77.4任務群(護衛空母群)スプレーグ少将護衛空母×16 駆逐艦×9 護衛駆逐艦×12
中部太平洋地域総司令部:ニミッツ大将
第3艦隊(高速空母部隊)ハルゼー大将
空母×8 軽空母×8 戦艦×6 重巡×7 軽巡×10 駆逐艦×58
艦載機×1000

アメリカ艦隊がフィリピン攻略を本格的に始めたのは1944年10月17日レイテ湾のスルアン島に上陸を開始した。アメリカ海軍は戦闘艦艇157隻、輸送船420隻、特務艦船157隻 総計734隻でハルゼー提督の機動部隊は艦載機1千機を擁する世界最強の艦隊である。
10月18日に大本営は捷一号作戦を発動し栗田健男中将指揮の第1遊撃部隊はリンガ泊地を出港しブルネイに向かい、そこで給油などを行う予定だったが、油槽船の到達が遅れたため、その後の作戦計画に大きな影響を与えた。このプラモデルの作品はまさにブルネイに停泊し、作戦準備を慌しく進めている風景を意識して作りました。

レイテ湾までの航路と潜水艦の出現ポイント
敵潜水艦の出現ポイントはブルネイ湾口・パラワン水道・ミンドロ海峡・シブヤン海・サンベルナジノ海峡の5ポイントが想定された。
第二艦隊としては岩礁が多く潜水艦の行動に制限がかかる西方迂回路を通りたかったが補給が遅れ時間が切迫していた為、危険なパラワン水道を通らざるを得なかった。また潜水艦を振り切れる20ノット以上の高速突破を図りたかったが、5箇所全て高速突破と言うことは常時高速と言うことを意味しそれでは燃料が持たない。仕方が無く昼間18ノット夜間16ノットの之字運動併用で進撃する事を決定した。速度の遅い西村艦隊は最短距離だが発見されやすいスルー海からスリガオ海峡へ向かった。
運命のパラワン水道
1944年10月22日朝8時に第1遊撃部隊はブルネイを出港し潜水艦に怯える航海となった。潜水艦を極度に恐れた為、その後は誤報が相次いだ。まず能代(のしろ)と高雄が流木を潜水艦と誤認し更に愛宕も潜望鏡発見と警報を出したが、流木だった。
日が暮れて辺りが暗くなると、見張り員の緊張は一気に高まった。21時矢矧(やはぎ)が魚雷音聴知し信号弾を発射した事により全艦回避運動を取ったが、これも誤りだった。こうして緊張の連続だった栗田艦隊は23時に艦隊速力を16ノットに落とし之字運動をやめて狭いパラワン水道に入っていった。
 
待ち伏せるアメリカ潜水艦
パラワン水道で警戒に当たっていたガトー級アメリカ潜水艦『デイス』と『ダーター』は水上航行しながら哨戒についていた。0時16分ダーターの対水上レーダーは日本艦隊を捉え、逐一その行動を友軍に打電していた。追跡するアメリカ潜水艦は19ノットそれに対して栗田艦隊は16ノットで航行していた。栗田艦隊もアメリカ潜水艦の接触に気づいていたが、速度を上げることはせず狭いパラワン水路をひたすら進むしかなかった。
朝5時ついに日本艦隊を追い抜き潜行して雷撃体制に入る。夜が白々と明けてきた6時30分潜望鏡から1番艦愛宕・高雄・鳥海そして、その後方1.5km後方に戦艦長門が航行していた。先頭の愛宕とダーターとの距離は2630mまで接近していた。
6時32分 愛宕に対して前部魚雷発射管から6本の魚雷を発射した。

愛宕の最後

6時15分愛宕は総員配置につき、第二艦隊主要幹部や艦長は羅針艦橋に集まっていた。6時30分之字運動を開始した転進直後突如艦首に轟音と共に衝撃を感じた。
艦長は『配置につけ 防水』『左第4注水』『面舵いっぱい』を下令した。第一撃の数秒後に艦中央部に第2撃、第3撃さらには後部電気室付近に第4撃が命中した
亀裂により浸水しその直後蒸気圧力が急降下し主機械停止、艦内電燈が消え通信不能となった。
愛宕は復元の為の注水を行ったが最初の傾斜8度から間もなく18度、更には23度で徐々に傾斜をまし傾斜54度に達したとき艦長は総員上甲板を下令した。
愛宕は6時53分に転覆、沈没し360名が戦死した。魚雷命中から僅か20分で第二艦隊旗艦はあっけなく沈没した。栗田中将など第二艦隊司令部と愛宕の生存者は戦艦大和に移乗した。
冒頭に映画「連合艦隊」で雷跡と見張り員が絶叫したシーンについて記載したが、実際の所愛宕の誰一人として敵潜の潜望鏡を見た者はなく、高角砲指揮官と見張員が魚雷発射の気泡を目撃したが報告の間もないうちに第一撃が命中した
艦橋にいた栗田中将や艦長は実際には魚雷が命中するまで自分たちが雷撃を受けている事に気づかなかった。

壊滅する第四戦隊
愛宕に艦首魚雷発射管から6本の魚雷を発射したダーターは左に急旋回し後部の魚雷発射管4門で重巡高雄に狙いを定め愛宕に対して雷撃した1分後の6時33分に高雄に対して魚雷4本を発射した。
愛宕に水柱が立ち上る直後に艦長の小野田大佐は『取舵いっぱい』を下令した。6時34分艦首が左に回頭し始めたその瞬間に艦橋右舷直下に魚雷が命中した。続いて後部舵取機室付近にも命中した。直後10度傾斜し機関停止し操舵がきかなくなり航行不能に陥った。その後何とか航行できるまでに復旧しブルネイに向けて退却を開始した。
ダーターの雷撃により愛宕が轟沈し高雄が航行不能になった頃デイスは妙高・羽黒・摩耶を発見した。艦橋がひと際大きい摩耶を戦艦と識別して摩耶に狙いを定めた。6時54分前部発射管全ての6本の魚雷を発射した。大江艦長は回避運動を行うが、間に合わず立て続けに4本が命中した。艦首、一番砲塔、七番缶室、後部機械室附近に次々と命中し左舷に大傾斜し艦首から海没し艦尾を高く空中に上げ断末魔の最後を迎えた。
残った鳥海も2日後のサマール沖海戦でアメリカ護衛空母艦隊と交戦して艦載機の攻撃により被弾し沈没している。
太平洋戦争時第二艦隊の主力として活躍した第四戦隊は生き残った高雄も戦闘不能で壊滅状態となる。
重巡愛宕作成記

長い時間と多額な費用が掛かった涙の作成記

今年一年ありがとう御座います。来年もよろしくお願いします。

1944年レイテ沖海戦で栗田健男中将座乗の第2艦隊旗艦として作成したいと思います。また作成風景をブログしていきますので来年もよろしくお願いします。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その1 2014年作りはじめ 

重巡洋艦 愛宕 作成記です。2014年最初のプラモはレイテ沖海戦で栗田健男中将座乗の第一遊撃部隊旗艦の重巡洋艦愛宕を作成したいと思います。アオシマの1/350アイアンクラッド(鋼鉄艦)シリーズで2007年11月に発売されたんだけど、発売されて直ぐに購入した

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重巡洋艦 愛宕 作成記その2 艦底部合わせ目修正

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は艦底部の合わせ目作業をお届けします。ぴったり貼り合わせたつもりが段差が目立ちます。大きな段差はモッキーはいつも瞬間接着剤ゼリー状を使います。タミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)を使用します。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その3 バルジ部分の作成他

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は艦底部のバルジ部分の作業を中心にブログします。バルジをつける位置が決まっているので、その位置に合わせてクリップでしっかりとめてから低粘度のタミヤセメントを流し込む。バルジ部分つけました!って感じで、船体との一体感に欠ける

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重巡洋艦 愛宕 作成記その4 心が折れそう・・・バルジの修正(涙

重巡洋艦 愛宕 作成記です。まぢ・・・やるんじゃなかったと心底後悔しています。バルジの修正!バルジつけちゃいましたぁ~的な感じで船体との一体感がまるでなし!まあちょっと修正しちゃいましょうと軽い気持ちで始めちゃいました。しかし大変な作業になってしまいました

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重巡洋艦 愛宕 作成記その5 側舷の突起物?の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。タミヤプラ材角棒1mmを使って突起物を作っていきます。 喫水線の位置をあらかじめ決めておいて、そこにテープを貼り、その位置に合わせて突起物の長さを決めて切断します。突起物を取り付ける位置を決めたら、低粘度のタミヤセメントを流し込んで固定します。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その6 ビルジキールの作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。両舷のバルジ部分にビルジキールを取り付けました。ちなみにこのビルジキールって船の横揺れを減らす減揺装置の事なんですよね。やっぱり案の定、隙間が出来てしまっています。お約束の修正作業に入ります。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その7 艦底部作成続き

重巡洋艦 愛宕 作成記です。艦底部の作成もそろそろ終盤です。愛宕用の物が見つからなかったので同型艦の高雄のディティールアップパーツで作成しています。塗装マスクをしながら、艦底色を吹きかけます。塗装をするなら、是非塗装マスクをする事を強くおススメします。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その8 前甲板の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。地獄のような艦底部の作成も終わってやっと船体上部の作成に取り掛かることが出来ました。さて甲板色を塗っていきます。巡洋艦や駆逐艦の甲板色はリノリウム色なので、ここは指定通りウッドブラウンで塗装します。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その9 前甲板の作成つづき

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前甲板を船体に取り付けます。絡車のロープの立体感を出すのにデザインナイフで切り込みを入れます。防雷具(パラベーン)の作成でパラベーンって機雷を掃海するための器具で艦首からおろして海中の機雷のワイヤーを頭部にあるカッターで切断するための器具。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その10 後甲板の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前甲板を作成する際に後甲板もリノリウム色としてウッドブラウンで塗装しておきました。 丁寧に甲板を切断してゲート処理を済ましておきます。後甲板を張り合わせようとしたら、モッキーに衝撃が走りました。
オヨヨ!ぴったり張り合わないジャン

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重巡洋艦 愛宕 作成記その11 後甲板の修正

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前回は貼りあわせを失敗して少し飛び出てしまったので艦尾部分で調整します。先ずは艦尾を削っていきます。サイド部分がしっくりキマセン!クリップでしっかり固定しても隙間が開きます。仕方が無いので結束でギッチリ縛って固定

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重巡洋艦 愛宕 作成記その12 魚雷発射管の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。九二式61cm4連装魚雷発射管4基を作成します。帝国海軍の切り札、九三式酸素魚雷を作っていきます。先ずは銀色で全体を塗装していきます。出撃前なので訓練や装備の調整で弾頭部分は黒色の実弾ではなく、赤色の演習弾頭にしました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その13 ちょっと隙間が酷いんですが・・・

重巡洋艦 愛宕 作成記です。魚雷発射管がある艦中央部甲板にははり合わせが悪くご覧の通り大きな合わせ目が出てきてしまいます。輪ゴムとクリップでしっかり固定してから低粘度のタミヤセメントをたっぷり注ぎ込みます。まあ手直しもプラモの醍醐味だから出来るだけ直していきたいです。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その14 内火艇作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は船体中央部と内火艇を作って行きたいと思います。内火艇・・・今まで”ないかてい”と読んでいたんだけど”うちびてい”とも言うらしい。11m内火艇・11m内火ランチ(ホロ付き)・11m内火ランチ(ホロなし)と3タイプ作成。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その15 シェルター甲板

重巡洋艦 愛宕 作成記です。シェルター甲板を作っていこうと思いますが、その前に艦橋をざっくり作っていきたいと思います。いつもの様にたっぷりと接着剤をつけてはみ出させます。結束バンドを使ってしっかり固定した後にタミヤ低粘度セメントを流してこんで接着。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その16 後部飛行作業甲板の作成

飛行作業甲板ですが、エッチングパーツに出来の良いパーツがあるのでそれを使おうと思います。標準でついている甲板も決して出来が悪いわけじゃないけど、 仕上がりには雲泥の差があります。艦載機の運搬レールや旋回盤の作成はかなり精巧に出来てます。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その17 後部飛行作業甲板の作成のつづき

重巡洋艦 愛宕 作成記です。後部飛行作業甲板のエッチングパーツではついていない部品を元のパーツから丁寧に切り出して、取り付けます。ホーサーリールって曳航したり係留するときに使う太いロープをホーサーとよばれています。それを巻き取るリールなのでホーサーリール

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重巡洋艦 愛宕 作成記その18 前部煙突の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。ゲート処理をしながら煙突を作成します。クリップでしっかり固定して貼り合わせます。どうしても合わせ目が目立つので接着剤をはみ出るようにつけて合わせ目を消していきます。雨水除去格子部分をエッチングパーツに切り替える作業です。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その19 前部煙突の作成の続き

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前回の煙突の作成の続きです。煙突最上部につや消し黒であらかじめ色を塗りました。色が塗り終わったらつや消し黒の部分をマスキングテープでしっかり保護します。煙突周りにあるエッチングパーツで、折り曲がらないように慎重に接着。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その20 艦橋まわりの作成

さていよいよ艦橋周りの作成をしていきたいと思います。 艦橋近くの甲板に凹部分があるのでいつもの様に瞬間接着剤ゼリー状にて埋めていきます。 しっかり硬化したらフィニッシングペーパー(耐水 ペーパー)の400番で削っていきま…

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重巡洋艦 愛宕 作成記その21 艦橋まわりのディテールアップ

重巡洋艦 愛宕 作成記です。十四式主砲方位盤照準装置に配管みたいなものをホビーワイヤーを使って作ります。窓枠のエッチングパーツを軍艦色で塗装していきます。クリアーパーツに適しているコニシ アクアリンカー ジオラマ模型用を使っています。窓を曇らせず綺麗に作る

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重巡洋艦 愛宕 作成記その22 前部煙突のディテールアップ

重巡洋艦 愛宕 作成記です。煙突の雨水除去格子部分をエッチングパーツを作っていきます。これからはひたすらエッチングパーツを取り付けていきます。TRUSCO クリップ付スタンドルーペ を使って取り付けします。煙突部分のジャッキステーの取り付けは苦労の連続

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重巡洋艦 愛宕 作成記その23 後部煙突の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記は後部煙突の作成風景です。ただ貼り合わせるだけだとかなり合わせ目が目立つので、接着剤をはみ出るようにつけてから凸部分を消さないように合わせ目部分だけ削っていきます。雨水除去格子部分はエッチングパーツを使います。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その24 後部煙突のディテールアップ

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は後部煙突部分のジャッキステー(作業用足場)をエッチングパーツを使ってディテールアップをしていきます。全体的に、上手じゃない出来栄え!出来の悪さが悪戦苦闘を物語っています。色を塗って何とかごまかしています。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その25 前部マストの作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は前部マストの作成風景をお届けします。マストは華奢なので折らない様に丁寧に作って行きたい。昭和18年(推定)に入るとマスト上部の監視所を廃止して代わりに21号電探を設置。マスト中段には鉄板で覆われた電波探信室が設置。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その26 機銃座の作成

重巡洋艦 愛宕作成記です。今回は艦中央部の機銃座を作って行きたいと思います。機銃座の後ろに機銃射撃指揮装置の櫓を立てる。ピットロードの日本海軍 2本手すりを使用します。渡り通路から電探室入り口の踊り場にもはしごを取り付けました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その27 信じられない失敗

重巡洋艦 愛宕 作成記です。高角砲座を逆に取り付けてしまったモッキー! タミヤセメントはプラスチックの表面を溶かしてお互い絡みつくように接着します。なので溶剤などではがすことが出来ず!切断するしかありません。トホホ!作業中に魚雷発射管が折れた

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重巡洋艦 愛宕 作成記その28 船体中央部作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。機銃射撃指揮装置をエッチングパーツに取り付けします。110センチ探照灯台を作ります。これはダメコン(ダメージコントロール)用の補修木材の設置でタン・ウッドブラウンなどで着色して木材っぽくしました。なんとなく木材置き場になりました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その29 船体中央部ちょっとディテールアップ

重巡洋艦 愛宕 作成記です。4つある高角砲座に柱をつけて行きたいと思います。0.8mmの真鍮線を使って支柱を作っていき行きます。長めの柱は機銃座台に取り付けて短めは高角砲座横に取り付けました。軍艦色で塗装して、取り付けます。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その30 主砲の作成

重巡洋艦 愛宕作成記です。今日は戦闘艦艇の肝とも言うべき主砲の作成をお届けしちゃいます。ピットロードのディテールアップについている主砲を使います。五十口径三年式二号二〇糎砲の砲身はこれもディテールアップパーツについている金属製砲身を使います。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その31 高角砲の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。四〇口径八九式十二糎七高角砲を作成。製品版についている高角砲の出来があまりに酷いのでピットロードのディテールアップを使って高角砲を作成。先ずは12.7cmの連装砲を作っていきます。駐退発条筒、砲側照準所盾の作成。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その32 今年はこれでオシマイ!

重巡洋艦 愛宕 作成記です。九六式二十五糎連装機銃と三連装機銃を作成をしたいと思います。製品版についている機銃の出来があまりに酷いのでピットロードのディテールアップを使って機銃を作成。三連装機銃を作ったからパーツが足りない

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重巡洋艦 愛宕 作成記その33 新年も愛宕を作ってます。

重巡洋艦 愛宕 作成記です。ピットロード/ライオンロア 1/350 日本海軍 重巡洋艦 高雄用の機銃が足りないので類似の商品の1/350 日本海軍九六式 25mm三連装機銃をアマゾンで購入。機銃の防楯も取り付け。完成した連装と三連装機銃を取り付けます。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その34 三座水偵と射出機の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。最初に水偵の射出機(カタパルト)を作っていきます。愛宕に付属している射出機はエッチングパーツで作成します。ハセガワのエッチング用プライヤー を使って丁寧に折り曲げていきます。次に水偵を作っていきますが艦載機のデカールついていない

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重巡洋艦 愛宕 作成記その35 三座水上偵察機完成

重巡洋艦 愛宕です。艦載機のデカールが付属されていないという衝撃的な事実からやっと立ち直り、泣く泣く注文をしたデカールが届いたので作業を再開します。垂直尾翼に機体番号がデカールにあったので昭和19年愛宕用三座水偵デカールを取り付けてでデカール作業は完了

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重巡洋艦 愛宕 作成記その36 後檣とクレーンの作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は後檣・・・つまり後ろのマストとそこに付けられている搭載機揚収クレーンアームを作っていきます。マストの一部をエッチングパーツで作っていくので、慎重に切断します。テグスを使いながら隙間が出来ないようにしっかり固定します。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その37 後檣作成の続き

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前回後檣を作ったけどまだ作りきれていないので引き続き後檣の作成を行っていきます。搭載機揚収クレーンアームのケーブルがたるんで曲がっていたのでちょっと付け直しました。二式二号電波探信儀一型。通称21号電探を取り付けます。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その38 カッターの作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は短艇(カッター)の作成風景をお届けしますがその前に船の周りに電流を流して船体に帯びた磁気を消す装置の舷外消磁電路を作ります。そのあと9mカッター(短艇)の作成。ダビッドを取り付けで停泊時仕様にして吊り索を設置。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その39 応急舵の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。ガダルカナル島沖で発生した第三次ソロモン海戦において戦艦が「比叡」が多数の敵砲弾を浴びてそのうち1発が艦尾喫水線付近に命中し操舵不能になった教訓で緊急用の舵が船外に用意さています。今回は応急舵を作って行きたいと思います

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重巡洋艦 愛宕 作成記その40 軍艦旗・中将旗の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は軍艦旗と中将旗の作成です。作成にはお得意のアイロン転写紙を使います。出来た中将旗を適当な大きさに切断してから背にホビーワイヤーを二本仕込んでから接着剤を流し込みテグスに通してから、はためいている様に適当に折り曲げます。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その41 信号旗の作成

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は艦橋後ろのマストに掲げる信号旗を作っていきます。M旗(本船は停船中。行き足なし)を合わせて取り付けました。ワイヤーを軍艦色として、信号旗や旭日旗を取り付けるのはロープだと思うので色はタンにしました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その42 張り線作業

重巡洋艦 愛宕 作成記です。張り線に使うテグスはナイロンテグスの最高峰!ファイターシリーズを使ってます。張り線にはTRUSCO クリップ付スタンドルーペ を使ってます。煙突付近に作業用の縄梯子を作っていこうと思います。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その43 張り線失敗フォロー

重巡洋艦 愛宕 作成記です。前回は張り線が見事にたるんでしまったので、そのリカバリーから始めます。張り線をピーーンと張るにはどうしたらいいか?瞬間接着剤で二本のテグスを完全に接着してから艦首方向に引っ張ります。他に舷灯や碍子も作成していきます

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重巡洋艦 愛宕 作成記その44 25mm単装機銃

重巡洋艦 愛宕 作成記です。今回は九六式25mm単装機銃を中心にブログします。アマゾンで購入した1/350 日本海軍九六式 25mm三連装機銃の銃身の余りを活用。ひたすら単純作業が続き24基単装機銃を作りました。艦尾に25mm三連装機銃を2基設置

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重巡洋艦 愛宕 作成記その45 手すりの設置

重巡洋艦 愛宕 作成記です。探照灯の作成。船体の周りに手すりを設置します。艦首の錨を取り付け。艦尾にある副錨もパーツにある使わない錨をすこし加工。菊花紋章は軍艦としての証で、戦艦や巡洋艦・航空母艦につけられるのでこれも設置しました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記その46 艦底とちょっと一工夫

重巡洋艦 愛宕 作成記。涙涙涙の愛宕作成記はそろそろオシマイ。やっと完成が見えました。艦底部とディスプレイ用をちょっと一工夫してみました。船体に錆びを付けたり、11m内火艇と舷門と舷門番兵台を取り付け。アクリル板を使いウォーターライン風に出来上がりました。

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重巡洋艦 愛宕 作成記 最終回 やっと完成しました。

重巡洋艦 愛宕 作成記です。1年6ヶ月の長い年月と3万円ほどの費用とモッキーに精神的苦痛を多大に与えた重巡洋艦 愛宕がやっと完成しました。Youtubeに重巡愛宕の動画を公開しています。それも併せてごらんになって下さい。かなり渾身の出来ですよ。

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