荒野のコトブキ飛行隊一式戦隼キリエ機作成記　その７　地獄の迷彩塗装

これから語るのは世にも恐ろしい、迷彩塗装のお話です。モッキーのプラモ作成場所は、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図と化しました。
この地獄が訪れるなら素直にデカールを貼っておけば良かったと心底後悔しています。（涙
デカールを貼れない理由が2つあります。
キリエの機体の塗装が剥げ剥げです。このハゲェ～エエエっと叫びたくなるほどハゲハゲです。とてもデカールで表現できません！
それと致命的な事にモッキーはデカールが大の苦手です！自慢じゃあないが、デカールの失敗スキルは人一倍高い！エヘン
だからあんな大きなデカールはまず成功するはずがアリマセン！だから塗装に逃げました。

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まずは地獄の1丁目！まさに入り口に入ったばかりです。
塗装したくない場所にマスキングをかけます。
ほぼ鼻歌交じりで難なく通過

ここから地獄の本番です。ステンシル地獄です。これはかなりハードです
ステンシルシートを作ります。
その前に設計図を何枚かコピーします。
先生：質問です。縮尺80％の物を100％に戻すには何％で印刷したら良いですか？
モッキー：はーい　100-80+100=で120％です。
って事で120％で印刷して合わせたら微妙に小さい！
先生：モッキー君残念です！正解は100/80*100=125％です。
すべて印刷し直しです。モッキーのおバカっぷりがバレてしまう(;^_^A

ここポイントです！
デザインナイフの刃は新しいものに交換しましょう

まずは翼のステンシルを作ります。迷彩が細かい！クネクネ曲がる！悪戦苦闘しながらカットしていきます。

飽きっぽいモッキーにとってまさに苦行です！
とりあえずステンシルをカットし終わりました。片翼だけ！・・・だけど（苦笑

ステンシルが細かすぎて、翼に合わせると、中央部分が盛り上がります。これでは塗装した時にはみだし幅が広すぎます。
マスキングテープで少し接続して盛り上がりを抑えます。

ステンシル地獄フェーズ２
同じようにデザインナイフでカットしていきます。気が遠くなる作業です。

両翼のステンシルシートが完成したので、同じように盛り上がり個所にマスキングテープを貼って、抑えつつ塗装をします。

さてエアーブラシで塗装しますが、ここで結構重要なのが吹き付け圧力です。
レギュレーターで確認して吹き圧を調整します。電源をいれてボタンを押していない状態だと0.13MPa

ボタンを押して、数秒で圧力が安定します。そうすると吹き圧が0.06MPaの範囲で設定しました。

いつも塗料は目分量で適当に混ぜています。薄め液をエアブラシーの塗料カップに適当に流し込んでその後に塗料を適当に流し込んでブクブク混ぜて、吹いた後の濃度を見て調整するのですが、今回は色の濃度が、かなりシビアなのでちゃんと計量スプーンで測って塗料の2倍で希釈して、クモの糸状または薄くて流れないように気を使いながら濃度調整します。

真正面の正対位置から一度に塗料を吹かずに様子を見ながら何回かに分けてステンシルの穴に塗装していきます。

ステンシルシートを剥がしていきます。かなりドキドキです。

翼の迷彩塗装がこんな感じで出来ました。これで地獄が終了です。
いやいや～まだまだ地獄が続くよ！次回も地獄の迷彩塗装の続編です。