ガイペロン級多層式航宙母艦「バルグレイ」作成記４　甲板の汚し

前回は白線をデカールを使わずに塗料で引いたんだけど、どのように出来ているでしょうか？

マスキングをかけたところを一枚づつめくっていきます。

艦尾から艦首にかけて白線が出来上がりました。でもでもこれで完成ではありません！プラモデルってそんなに甘いものじゃあないよ（笑

やっぱりはみ出ています。

艦尾側もご覧の出来上がり、これは修正しないといけないレベル

再びフリーカットが出来るインクジェットプリンターラベルにデカール部分を印刷してからカットして、白線の上に乗せてはみ出た部分にマスキングをかけます。

はみ出した白線はマスキングをかけた部分以外に塗装することできれいに消すことが出来ます。

おお～白線をきれいに塗装することが出来ました。

さて！ここからが一工夫！
宇宙戦艦ヤマト2199 第19話でドメル閣下が残した言葉に「船は古く、兵は幼い」とある。
しかも新鋭艦はバラン宙域に展開しているか？親衛隊が牛耳っている。そう考えると老朽艦と見ていいと思う。
そうなると問題の甲板の汚しである。

実物は見たことがない・・・って言うか今から200年先の、しかも異性人の空母・・・誰も見たことがない
見たとすれば夢の中か、実際見たと言い張れば病院で診察を受けないといけないレベル（笑
・・・って！言うことで、参考にしたのはアメリカ原子力空母の写真。
飛行甲板は発着艦時のタイヤ跡などが残っている。
まあ～バルグレイにタイヤ跡がつくか？は知らないけどそんな感じで汚しをしていこうと思います。

汚し塗装に最適なのはエナメル黒
後で汚しすぎた所を拭き取る事が出来るのでいつもエナメル黒を使っています。

トラクタービームで減速させる仕組みになっているとは言え、タイヤにある程度の衝撃があると思っても良いんじゃないかな？
タイヤ痕が付くかはさっぱりわからないけど、艦尾は汚れを多くつけています。

艦首も電磁カタパルトで発艦するにしても、エンジンノズルからしっかりとジェット炎（？）が描かれているので、甲板にもある程度のダメージがあると思われるので
しっかり汚しました。

このままだとあまりにも汚いので、綿棒にエナメル塗料溶剤をつけて艦尾から艦首に向けて伸ばしながら塗料を拭き取って行きます。

あまり綺麗にするとせっかく汚した意味がなくなるので、加減を見ながら丁寧に拭き取っていきます。

艦尾は少し多めに汚しています。

最下層の飛行甲板を作るのに結構時間がかかっています。そろそろ船体の作成に取り掛からないといけないですね。