今回は宇宙戦艦ヤマト2199に登場する。国連宇宙海軍 極東方面空間戦闘群 連合宇宙艦隊所属 磯風型突撃宇宙駆逐艦の作成記です。
今回の磯風型突撃駆逐艦は部品点数が少なく簡単に組み立てられます。
今回も合わせ目の処理からはじめます。タミヤセメントをやや多めに塗って強めに押し付けて接着剤がはみ出る様にして1日ほど完全に乾くまで待ちます。
完全に乾いたらやすりで丁寧に削っていきます
合わせ目を消して色々な部品を組み立てていきます。
部品を組み立ててみると少し隙間があいている。ここを埋めていきます。
タミヤセメント流し込みタイプをたっぷり流し込んでクリップでしっかり固定します。
さて窓ガラスの塗装に入ります。すでに作成したキリシマとアブクマは窓ガラスをエナメル塗装のつや消し黒で塗ったんですが、今回は色を少し変えてみます。
磯風型駆逐艦の窓が広いこととアニメ本編ではキリシマ・アブクマが艦内照明を落として暗い状態だったけど、古代守が乗るユキカゼは艦内照明が明るかったので窓ガラスを明るい色に塗ってみました。
エメラルドグリーンがないのでエナメルのシーブルーとホワイトを5:5の割合で色を作ります。
エナメル塗料は色の伸びがいいので、凹部分に筆でちょんと触るだけで全体に広がりきれいに塗装することが出来ます。仮にはみ出ても溶剤で簡単に落とせるのも便利です。
船体が一通り出来たら、墨入れと汚しをします。これがないとあまりにきれいなので実際に使用している戦闘艦には見えないので、多少汚しを入れます。
墨入れも汚しもエナメル塗料のフラットブラックを溶剤で薄くしてから塗っていきます。
凹部分はアニメっぽさを出す為多少濃い目に墨入れをしていきます。魚雷発射管や12.7サンチレーザー砲門なども墨入れをして奥行きを出します。
汚してある程度乾いたら綿棒に溶剤をつけて艦橋から艦底にかけて縦に汚れを落としていきます。あまり汚れすぎないように適当に汚れを落としていきます。
ちなみに縦に汚れが残るのは重量感が出ます。艦首から艦尾にかけて横に汚れが残す場合はスピード感が出るようです。戦闘艦なので重量感を出す為縦に汚しを入れます。
ある程度汚れが落ちると色合いも落ち着いた感じになります。最後にデカールを貼り付けて完成です。
他に村雨型宇宙巡洋艦「アブクマ」や金剛型宇宙戦艦「キリシマ」の作成記も合わせてご覧になって皆さんも是非楽しんで素晴らしい作品を作ってください。
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