宇宙戦艦ヤマト2199 超弩級宇宙戦艦ヤマト作成記１８　主砲・副砲の作成

宇宙戦艦ヤマト作成記第１８弾です。先々週から風邪をひいてしまい、寝込んでしまったモッキー・・・・その為製作もかなり遅れてます。
ちょっと復活したのでがんばって作って行きます。
さて今回はある意味一番目立つ箇所！４８サンチ三連装陽電子衝撃砲塔（通称：ショックカノン）と２０サンチ三連装陽電子衝撃砲塔の作成をお届けします。

もう今年もそろそろ終わりなので適当にパチパチ取り付けて完成としたかったんだけど、モッキーのプラモ魂に火がついてちょっと手直ししてしまいました。

先ほども書きましたが、主砲塔はめちゃくちゃ目立つ部分です。作り方もちょっと慎重にやります。まずパーツから少し離した位置をニッパーで切断していき
ゲート部分を丁寧に除去していきます。

タミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)で400番⇒600番⇒1000番と削っていきます。ここまで出来ればゲート処理は完成です。

砲身の仰角が変えられるようにするための部品です。もちろん接着剤はつけません。

接着剤をつける位置は真ん中に少量つけて主砲塔が回転するようにします。

外れたり隙間が出来ないようにクリップでしっかり固定します。

砲身もパーツから少し離してから切断します。

ゲート跡をナイフである程度取り除きます。

砲身は特に丸みをおびているため、削りすぎないように慎重にフィニッシングペーパーでゲート跡を取り除きます。

48サンチ陽電子衝撃砲は９門ある為、同じ作業を９回繰り返します。ハァ（深いため息

主砲塔の左右についている部分。太平洋戦争の時の帝国海軍の戦艦大和では15.5m測距儀になっていますが、宇宙戦艦ヤマトでのこの位置づけはいまいち不明です。
測距儀の様な照準器になっているか？光学センサーになっているか？それとも単なる飾りなのか？具体的な装備は公式設定集を見ても書いてありません。

測距儀の事を少し説明しておくと、左右のレンズを使って敵との距離を測る装置で戦艦大和には日本光學製（現：ニコン）の世界最大の15.5m測距儀が艦橋頂上、各主砲塔と合計4基搭載されている。この測距儀の様なものを主砲につけるのですが、ご覧のとおり大きなつなぎ目が出来てしまいます。

戦艦大和の主砲塔の前盾には大和最大の660㎜のヴィッカース式硬化甲鉄で防御されています。司令塔が500㎜なので主砲前面部分は大和最大防御力を図っています。
上面も270㎜の装甲に覆われているのでここにつなぎ目があるのは不自然だし防御力の低下につながります。宇宙戦艦ヤマトも戦艦大和と同じような形態をしているのでこの部分は不自然です。しかもアニメでもこの部分のつなぎ目は確認出来ません。

いつものように瞬間接着剤にて砲塔と測距儀（の様な？）のあわせ部分を埋めていきます。

砲塔下部もつなぎ目があるのでこちらも同じ方法で消していきます。

タミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)で400番⇒600番で瞬間接着剤をつけた所を削っていきます。

主砲上部のバルジ状になっている所を避けて細く切った耐水ペーパーで削っていきます。

サーフェイサー（通称サフ）を吹いて細かい傷と仕上がり確認をします。

ありゃりゃあ～まだ凹部分がありますね。

先ほどと同じように瞬間接着剤で埋めて行きタミヤのフィニッシングペーパー(耐水ペーパー)で400番⇒600番で瞬間接着剤をつけた所を削っていきます。
最後に耐水ペーパーで1000番できれいに磨いていきます。

最後にヤマトグレーを吹き付けます。

４８サンチ三連装陽電子衝撃砲塔は完成しました。パチパチパチ

20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔はかなり手抜きだな・・・20サンチ砲身の後ろが半リング状になってひっかける形になっている為、見事に真ん中に空洞が出来てしまう。アリエナイ！