宇宙戦艦ヤマト2199 ガミラス艦(ケルカピア級航宙高速巡洋艦)作成記 その４　ケルカピア級航宙高速巡洋艦の完成

ケルカピア級航宙高速巡洋艦作成記ですが今回が最終回です。前回までで船体が出来上がったので今日はデストリア級航宙重巡洋艦と同様にシェイド吹きよる塗装を行います。

シェイド塗装は前回デストリア級航宙重巡洋艦で作った色が残っているのでそちらを使います。少し濃いガミラスグリーン２とつや消し黒を５対５の割合で配合します

エアブラシを使ってシェイド吹きをしていきます。
色を載せる部分は主に角になっている部分や貼り合わせ部分です。全体的に塗装してしまうとただ単に暗い色調の作品になってしまうので立体感を強調したい部分に塗装をしていきます。

シェイド塗装がひと通り終わったらそのままだと不自然な縞模様の作品になってしまうのでガミラスグリーン１で色を整えていきます。

折角のシェイド塗装をつぶしてしまわないようにエアブラシの塗料の量を調整しながら軽く色を乗せていきます。濃すぎず、グラデーションが残る程度に塗装していきます。

艦橋および左右の発光部分はエナメル塗料のオレンジ８：赤２の配色で色を乗せています。

シェイド塗装をしているので墨入れはやや控えめに薄くしたエナメルつや消し黒で行います。

最後にMr.スーパークリアつや消しをさっと一吹きしてつやを消して色を落ち着かせます。
ただし目玉の部分や左右の発光部分は光沢で塗っているのでここはかからないようにマスキングを施しています。


モッキー的にはデストリア級航宙重巡洋艦よりケルカピア級航宙高速巡洋艦の方が好きですね。艦影がスマートで形がカッコイイ。
この２艦で大ガミラス帝国航宙艦隊　ガミラス艦セット１の完成になります。けっこう作り応えはある作品になりましたデストリア級航宙重巡洋艦の作成記も合わせてご覧になってください。