九七艦攻改造記10 翼のエッジ部分

九七艦攻

さて引き続き九七艦攻の翼の折りたたみ部分の続きです。
翼のエッジ部分
翼のエッジ部分の作成
翼の折りたたみ部分がのっぺりとしてシャープさにイマイチかけていますね!ちょっとエッジ部分を作っていきます。
実際の機体ではやや外側にはみ出した部分があり、それを再現してみたいと思います。
でもどーやって作っていこう?プラ板でつろうかな?それとも削る?でもシャープさは再現できないな・・・悩悩悩
お!ヒラメイタ!
エッチングパーツがあるじゃん!
エッチングパーツを使って翼のエッジ部分の作成
戦艦長門のプラモ作った時のエッチングパーツの残りをとっていた。こんなのとって何するのか?と思ったけど意外な所で使えました。
長く一本の金属を使用
細長い部品を使います。余計な部分は切り落として長く一本の金属を使用します。
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反っている方向に合わせて端に瞬間接着剤をつけて固定します。
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いっぺんに取り付けようとはしないで少しずつ瞬間接着剤をつけて固定していきます。その方が曲げやすいですし失敗も少なくなります。
TRUSCO クリップ付スタンドルーペにエッチングパーツをつけて引っ張る
最大の難所!部品の折り曲げはTRUSCO クリップ付スタンドルーペにエッチングパーツをつけて引っ張っています。ここで接着剤が硬化するまで放っておきます。
エッチングパーツを押さえる
ぐるり一周して巻き終わりました。最後の部分はさっきのクリップスタンドにナイフを取り付けその先端でエッチングパーツを押さえます。これで片翼は出来上がり。
このジミーで時間のかかる作業をもう片方の翼も作らないといけない。けっこうシンドイ作業。
翼のエッジ部分
翼のエッジ部分
これで両翼巻き終わりました。
翼のエッジ部分
翼の長さとしては多少長くなってしまうけど、ここは見た目重視で良いでしょう。もう少し加工しないといけない部分はありますが、エッジ部分をシャープに作れました。
でも今度は翼端側も同じ作業が待っているんだよね・・・しかも2枚・・・疲れる(汗

九七艦攻改造記1 新連載:俺の妹はこんなに可愛くない

九七艦攻改造記です。帝国海軍の九七式艦上攻撃機!いわゆる九七艦攻で真珠湾攻撃の空襲部隊の総指揮官淵田美津雄中佐機です。 駄目駄目な点を恥を忍んでご紹介。整備の行き届いている艦上機!しかも総隊長機がこんなに塗装がハゲハゲな訳ない!

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九七艦攻改造記2 ラリっちゃうぅぅ~

九七艦攻改造記です。出来の悪い九七艦攻を作り直しているんですけど、とりあえず塗った色を落としています。塗装用のマスクをしながらうすめ液で塗料を落としているんですけど、臭いがキツイ。シンナー臭せー!簡単には落ちない!休憩して換気しながらの作業。

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九七艦攻改造記3 暑さと戦いながら!

九七艦攻改造記です。上下の翼の合わせ目がこんなに溝が出来てヒドイ出来だな!つなぎ目に瞬間接着剤ゼリー状を塗ってしっかり合わせ目を合わせます。モッキーはいつも合わせ目処理では瞬間接着剤ゼリー状を使って修正して行きます。

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九七艦攻改造記4 合わせ目修正編

九七艦攻改造記です。今回は合わせ目処理第2弾をブログしちゃいます。合わせ目は瞬間接着剤で隙間を埋めてから丁寧に削って行きます。削ってはサフ(サーフェイサー)を吹いて仕上がりを確認してまた削る作業を行います。削る作業ってなかなか大変な作業です。

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九七艦攻改造記5 ズバッと切断編

九七艦攻改造記です。写真は空母瑞鶴の九七式艦上攻撃機でハワイ作戦時の第一次攻撃隊が発艦した後に慌しく第二次攻撃隊を甲板上に並べている。ご承知の通り格納庫が狭い艦上機は翼をたたんで搭載機数を増やしています。モッキーも翼をたたんだ形に改造します。

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九七艦攻改造記6 切断後の整形編

九七艦攻改造記です。さて翼の整形作業です。熱で溶けた翼はかなりギザギザ状態。これをいつもの様に瞬間接着剤ゼリー状を塗ったくって乾いたら削っていきます。粗い400番で削っていきます。今回は粗く削って綺麗には整形していません

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九七艦攻改造記7 翼内部の作成編

九七艦攻改造記です。九七艦攻の翼を切断してこれから切断した断面の作成をしていきます。断面から機体の内部が丸見え、ちょっとみっともないのでまずここから取り掛かります。翼の断面に厚さ1mmの薄いプラ板に鉛筆で型を取っていきます。そうしたらはさみでチョキチョキ切っていきます。

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九七艦攻改造記8 主翼折りたたみ部分の作成

九七艦攻改造記です。さて今日は主翼の折りたたみ部分の作成編をブログしちゃいます。ネットで検索しても折りたたみ部分のクローズアップ画像が乏しくて結局アマゾンで本を購入。写真の機体は昭和17年から18年にかけての霞ヶ浦海軍航空隊での旧型の97艦攻1号型。

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九七艦攻改造記9 折りたたみ部分整形

九七艦攻改造記です。前回のブログで取り付けた翼のつなぎ目部分がちょっとはみ出ています。ここは翼の形状に合わせて形を整えていきます。ちょっと短めにカットした為、瞬間接着剤を使って翼部分との間を埋めて行きます。今度は翼端側のも同じようにも取りつけていきます。

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九七艦攻改造記10 翼のエッジ部分

九七艦攻改造記です。翼の折りたたみ部分がのっぺりとしてシャープさにイマイチかけていますね!ちょっとエッジ部分を作っていきます。実際の機体ではやや外側にはみ出した部分があり、それを再現してみたいと思います。余りのエッチングパーツを使って作成。

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九七艦攻改造記11 色はどんな色???

九七艦攻改造記です。さて色を塗っていこうと思いますが、ひとつ悩みがあります。九七艦攻の下面の色って銀色?灰色?明灰緑色(中島系)?。塗装のムラと整備員が入念に機体を磨いたので色がはげて薄くなったと言う記述もあったので、整備員の気持ちになって入念に色を表現してみました。

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九七艦攻改造記12 尾翼の塗装とデカール

九七艦攻改造記です。さて今日は渕田隊長機の尾翼の塗装です。黄色い帯に合わせてマスキングを施します。この後赤で塗装していきます。その方が赤の発色が良くなるかな?と思って黄色い下地塗装としました。機体番号と共に黄色い帯のデカールを貼り付けて大体完成です。

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九七艦攻改造記13 あちゃーーまたデカールですか

九七艦攻改造記です。1941年11月26日に単冠湾を出撃した南雲中将麾下の第一航空艦隊はハワイ真珠湾目指して出撃を開始した。・・・けどまだ渕田隊長機はまだ完成していない。機体のデカールも貼を貼りますがデカール軟化剤をつけて綿棒で少し伸ばしたら、切れた!

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九七艦攻改造記14 デカール失敗・・・その後

九七艦攻改造記です。前回はデカールが切れちゃった!ところで終了しまいたが、今日はそのリカバリー編です。とりあえずふち白の日の丸じゃなくて良かった。赤く色を塗るだけだからそれ程難しくない。円を描くにはこのコンパスカッターがあると便利です。

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九七艦攻改造記15 800kg徹甲爆弾

九七艦攻改造記です。800kg徹甲爆弾は正式には99式80番5号爆弾と呼ばれ戦艦の分厚い装甲を貫通させる為に開発され、戦艦長門型の40cm91式徹甲弾を航空機用に改造し高度2,500mから投下すると150mmの鋼板を貫通させることが出来る帝国海軍の決戦兵器です。

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九七艦攻改造記16 折りたたみ翼の取り付け

九七艦攻改造記です。今回はメインイベントの折りたたみ翼の取り付けに関してです。翼の前方に2本ずつ支柱を取り付けます。翼の取り付けです。位置がずれないようにクリップスタンドのアームの部分に通した真鍮線を翼と平行にしてそこに折りたたんだ翼を乗せて固定します。

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九七艦攻改造記17 飛行甲板とタイヤ止め

九七艦攻改造記です。機体が完成したので、今回は小道具の作成です。飛行甲板とタイヤ止めを作成します。飛行甲板は航空機の離発着でかなり汚れているんじゃないかと思うのでちょっと汚しをしました。エナメル黒で思いっきり汚します。次はタイヤ止めは薄いプラ板で作ります。

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九七艦攻改造記完結 完成

九七式艦上攻撃機 淵田 美津雄中佐機が完成しました。1941年12月8日は今日から71年前の零時頃。時刻も丁度いま時でしょか?攻撃隊の総指揮官機として淵田 美津雄中佐が乗るこの九七式艦上攻撃機が出撃の為に空母赤城の飛行甲板に並べられた。そんな風景を再現してみました。

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