初めてのサバゲーへの道:胎動編8 東京マルイ プロゴーグル・陸上自衛隊迷彩バージョン

素敵なアイテム

東京マルイ プロゴーグル・陸上自衛隊迷彩バージョン
あれ?東京マルイのプロゴーグルって陸自迷彩を出していたっけ?って思われる方もいらっしゃるとは思いますが・・・自分で塗装しちゃった
だって帽子も服も陸自迷彩で合わせているのに、ゴーグルが単色になっていてめちゃくちゃ目立つんだもん。
だからプラモ好きのモッキーだから、プラカラーで塗装しちゃえば良いじゃん・・・て軽く思ったのがこの後続く・・・苦難の始まりはじまり
そうそう!結論から知りたい場合は後ろから読むと良いかもしれません。手順通りすすめると、モッキーのはまった、落とし穴に同じようにハマリマス(笑
陸自迷彩塗装
まずは東京マルイ プロゴーグルを購入。
色はマットブラック / コヨーテブラウン / レンジャーグリーン の3色があります。

東京マルイ プロゴーグル
塗装する事を前提に買ったので色は一番淡いコヨーテブラウンにしました。
陸自迷彩をする際に一番範囲の広いレンジャーグリーンってのもありだったのだけど、塗装する場合淡い色から濃い色を塗っていきます。だから下地は出来るだけ淡い色が望ましい。
レンジャーグリーンに黄土色を乗せると、うまく発色するか?わからないのでコヨーテブラウンを購入しました。
コヨーテブラウン
付属品はこんな感じです。そうそう単四電池2本は別売りになりますので、使う前に購入してください。
塗装編に入る前に機能を紹介したいと思います。
初心者の人は、この東京マルイのプロゴーグルがおすすめです。って言うか?モッキーも初心者だから、これを選びました
モッキーが選んだ理由
1.国内メーカーの東京マルイ製品だから
やはりこれだね!寄らば大樹の陰!常に安心安定を求め、冒険しないことを常としている、超安定路線のモッキーは、やっぱりこれを選びました。
ネットで調べてもゴーグルで真っ先に出てくるのが常にこのプロゴーグル!最初に買うには、鉄板中の鉄板・・・この東京マルイ プロゴーグルが良いと思います。
2.曇りにくい
決して曇らないわけではないらしい、でも他に比べると曇りにくい。
曇らないメッシュゴーグルは、BB弾の破片が飛び込む可能性があったり、視界が暗くなったりとデメリットも大きい
3.頬付けが出来る
モッキーは89式小銃にスコープを取り付けています。頬付けがしっかりできるタイプのゴーグルが必要と感じました。
4.フルフェイスであること。
痛いの嫌いなモッキーは、フルフェイスが必須です。至近距離から顔面を撃たれると、最悪の場合、歯が折れる場合があるとの記事を読んで、ガクブルです
さすがに遊びで歯を失う訳には行かないので、フルフェイスのプロゴーグルを選びました。
電池ボックスカバー
塗装作業に入る前に電源がいれて、ファンが動作することを確認しようと思い、電池ボックスカバーのツメを外します。・・・が・・・なかなか外れない・・・イライラ
ファンが動作することを確認
連続稼働時間は【LOWモード】で約150時間 ・【Hiモード】約50時間作動します。
Hiモードのファンはちょっとうるさいかも・・・ウィーーーーン~ってファンが回る音が結構します。
電装系に塗料
電装系に塗料が入り込むのはちょっと嫌なので、入念にマスキングをします。
レンズ部分は取り外しが可能
レンズ部分は取り外しが可能なので、塗装を始める前にあらかじめ外しておきます。
東京マルイの89式小銃
東京マルイの89式小銃を購入した際に陸自迷彩パターンの布が入っていたので、これをスキャナーで取り込みます。
陸自迷彩パターン
スキャナーで取り込んだ迷彩パターンを裏に糊が付いているインクジェット用ラベルシールに印刷します。
※最終的にはこのインクジェット用ラベルは使わないです。だから普通紙に印刷して全然OK
モッキーと同じ不幸の道を歩みたい人はインクジェット用ラベルシールでチャレンジしてみてください(笑
インクジェット用ラベルシール
プロゴーグルの形に合わせて紙をカットしていきます。
プロゴーグルの形に合わせて紙をカット
各パターンに合わせてよく切れるデザインナイフでカットしていきます。
このよく切れるがポイント、刃先が多少でも折れていると、うまくカットできません、最悪の場合、違う部分が切れてしまったり、紙が破けてしまったりするので、デザインナイフで刃先は新しいものに交換してから行った方が良いです。
デザインナイフで刃先
各パターンに合わせて塗装していきます。
色を塗装する順番はグリーン>レッドブラウン>ブラックです。
モッキーの塗装在庫の中から最適な色をセレクトします。
出来れば色を混ぜ合わせないで単色で塗りたいです。塗料が無くなった時に調合して同じ色を出すのは結構大変です。
ガミラスグリーン1
あ!この色がいいなぁ~と選んだのはガミラスグリーン1
これはモッキーが宇宙戦艦ヤマト2199のデストリア級航宙重巡洋艦を作成した際に残った色です。
しかもガイペロン級多層式航宙母艦「バルグレイ」用の色セットを買った時に新たにガミラスグリーンが1個入っていて丸々使っていない色の在庫をどうやって掃かそうか?悩んでいた。
ガミラスグリーンの場合は1個売りしていない。3色セットなので、この色を買うには余計な2色が付いてくるのが、欠点。
自分で色を作る場合は黄土色とグリーンを1対1で混ぜ合わせても良いみたいです。
ラベルシールでグリーンの塗装をしない箇所にマスキング
ラベルシールでグリーンの塗装をしない箇所にマスキングをかけてその後にグリーンを塗装していきます。
モッキーの場合はプラモ作成が趣味なのでエアーブラシを持っていますが、お持ちでない方は
多少汚くなっちゃうけど、筆塗りでチャレンジしてみましょう!
スプレー缶はエアー量が調節できないので迷彩塗装にはあまり向かないと思いますが、頑張ってやってみるのも一興です。
グリーンを塗り終わったら、次はレッドブラウン
グリーンを塗り終わったら、次はレッドブラウンで塗ります。
レッドブラウンは最初アクリル塗料で塗ったらあまり色が綺麗に乗らなかったので、エナメル塗料にしました。
仮にはみ出しても下地のグリーンを消さずに溶剤でエナメルのレッドブラウンだけ、消すことができるので作業効率が良いです。
エナメル塗料
レッドブラウンを塗装する場所のパターンを切り取りそこに塗料を乗せていきます。
レッドブラウンを塗装
グリーンとレッドブラウンが塗り終わり、結構いい感じで出来上がってきています。
グリーンとレッドブラウンが塗り終わり
最後のこちらもエナメル塗料のブラックで塗装しました。
真っ黒と言うのもどうかな?って思ったんだけど、エナメルの黒系はこれしかないのでしかたなく塗装
エナメル塗料のブラック
ここは筆塗りとしました。エナメル塗料はのびが良いので筆塗りでもあまりムラにならずに描けます。
プロゴーグルはかなり柔らかい素材
このプロゴーグルはかなり柔らかい素材で出来ています。色が定着するか?かなり不安です。
ヤッターマン!!完成!かなり良い出来でしょ・・・大満足
でもこの歓声悲鳴に変わるのに1日とかからなかった。
塗装面の剥がれ
翌日プロゴーグルを確認すると、塗装面が浮き上がって、ポロポロ剥がれてきました。
オロローン・・・(ハクション大魔王風泣き声)
オロローン
泣きながら色を落とします。マスキングテープで色を剥がします。マスキングテープで色を剥がす為に使ったのは、長いプラモ人生で、はじめてです。
マスキングテープで色を剥がします
柔らかい素材の為、塗料の食いつきが悪かったのは塗装している時から気付いていたが、ここまで塗装が簡単にはがれてしまうとは、お釈迦様でも思うまい!
塗料を定着させるための秘密兵器があります。別に秘密じゃないけど、この
そめQ プライマー スプレー ミッチャクロン 
を塗ると良いぞ!
一切ペーパー研ぎが不要
ポリプロピレン(PP)などの樹脂系から密着の悪い溶融亜鉛メッキ・ガラスなど幅広い素材に使える強力密着プライマーです。

そめQ プライマー スプレー ミッチャクロン 
まずはプロゴーグル全体に軽くスプレーをかけます。
十分乾いてから塗装を始めます。
プロゴーグル全体に軽くスプレー
前回は塗料がはがれやすかったので使えなかった、マスキングテープで塗装します。
クリアーファイルに迷彩パターンを印刷
クリアーファイルに迷彩パターンを印刷した紙を固定し挟み、クリアーファイルの上からマスキングテープを貼ります。
後はチマチマ!マスキングテープをデザインナイフで切っていきます。
気を失いそうなほどの単調な作業が続き、やっとカットし終わりました。

プロゴーグルにマスキングテープ
さて綺麗に塗装をしようとプロゴーグルにマスキングテープを貼っていきます。
だが・・・しかし・・・マスキングテープの粘着力が強くて、薄い膜の ミッチャクロンが剥がれてしまった。
先ほど気を失いそうなほどのマスキングカット処理は虚しく無駄作業となりました・・・とさ!(号泣
マスキングカット処理
ミッチャクロンを吹き付けて、乾くまで待ってから再度、塗装を行います。
今度は粘着力の弱いラベルシールで塗装をしてグリーン>レッドブラウンと色を乗せて行きます。
恐る恐るラベルシールを慎重にはがしていきます。
ミッチャクロンを吹き付け
多少ミッチャクロンが剥がれてしまった。・・・でも・・・こ・・ここまでは・・・想定の範囲内だよ・・・(震える声
ミッチャクロンが剥がれてしまった
ミッチャクロンで上からコーティングすれば良いや!プシューー
・・・あ”!!
ミッチャクロンで上からコーティング
レッドブラウンがドラクエのスライムを倒した時の様にどろーーーっと溶けて流れてきました。
グリーンも同じように溶け出してきました
ほどなく、グリーンも同じように溶け出してきました。
ふっ・・・(乾いた笑い
プリンターで迷彩パターンを印刷
プリンターで迷彩パターンを印刷して、プロゴーグルの塗装を始めます。
あれ?この光景・・・何度か見たな・・・デジャブかな??
いえいえ!あなたが悪夢を無理やり忘れようとしているだけで、何度も行っている光景です(笑
迷彩パターン
今度は糊付けは一切せず、迷彩パターンを1枚切っては塗装!1枚切っては塗装!のアホの様な単調作業をします。
塗料が飛び散らないように
迷彩パターンの外周に沿って塗装をして、パターン外周部から離れているところは、塗料が飛び散らないように、エアー圧を調整しながら
慎重に塗装を行います。
慎重に塗装
グリーンが終わったら今度はレッドブラウンです。
マスキングをかけたい部分を残してカットし、クリップなどでゴーグルに固定しながら印刷します。
マスキング
レッドブラウンが塗り終わったので今度はブラックです。
レッドブラウンが塗り終わり
三色共に塗り終わりました。脱力感いっぱいの作業です。
正直言って、うまくない塗装です。しっかりマスキングがかけられれば、もう少し綺麗に塗装できます。
・・・がモッキーの腕ではこれが限界です!許してください(泣
つや消しスプレー
そうそう!つや消しスプレーをかけて色を落ち着かせようかな?
・・・・・ちょっと!待ったぁ~あああああ
塗料が溶け落ちました
全体にかけて失敗したら取り返しがつかない!?・・・と言うか、またやり直しはさすがにモッキーも無理!
端っこにちょっとスプレーをかけてみました
案の定・・・塗料が溶け落ちました。あああーー危ない
ここまで失敗を重ねると、さすがのモッキーも・・・ちょっとは学習します(苦笑
陸上自衛隊迷彩
やっと完成しました。東京マルイ プロゴーグル・陸上自衛隊迷彩バージョン
ここまで読んでもらった方には感謝です。
モッキーの苦労話を長々聞いてもらった様で、おっさん!早く結論を言えよって声も聞こえてきそうです。
では塗装する際の注意点を書きます。
①塗装する前にミッチャクロンの様なプライマーで下地と上塗りとの密着性を確保します。
これをしないといくら塗装してもボロボロ剥がれてきてしまいます。
②ミッチャクロンは下地に薄い膜を展開して、塗装の付着を助ける効果です。だから、普通のマスキングテープでは薄い膜が簡単に剥がれてしまいます。
その為マスキングテープは使えません!手で押さえながらの塗装になります。
③ミッチャクロンを塗装の上からスプレーするのもダメです。スプレーした所から塗料が溶けてきてしまいます。
まぁ~今のところ塗料の剥がれはないのですが、実際にサバゲーでつかったらどの位の塗装剥がれが起きるかは要検証です。
プロゴーグルの右側上部には電源スイッチ
プロゴーグルの右側上部には電源スイッチがあります
プロゴーグルの左側上部にはターボスイッチ
プロゴーグルの左側上部にはターボスイッチがあります。押すとHiモードとLOWモードに切り替わります。
上面にはファン
上面にはファンが搭載され、この機能により曇りを防ぎます。
迷彩服とブーニーハットの間のプロゴーグル・陸上自衛隊迷彩バージョン
さて苦労に苦労を重ねて作ったプロゴーグル・陸上自衛隊迷彩バージョンは如何でしょうか?
迷彩服とブーニーハットの間にしっかり溶け込んで違和感がまったくないですね。
いやぁ~大変だったけど作った甲斐があった。
この方法をとれば迷彩バージョン以外にも色々なオリジナルゴーグルが出来ちゃいますね!
皆さんも是非チャレンジしてみては如何でしょうか?
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