今回は東京マルイのエアガンの89式小銃に陸自迷彩塗装の補修の話になります。
エアガンの塗装に関して興味がある方は下の写真をクリックしてみてください。


モッキーがエアーガンの89式小銃に陸自迷彩塗装カスタムを施してから早1年が経過しその間、サバゲー教室1回・定例会10回参戦してこの89式小銃と共に戦ったが、塗装面がかなり傷んできた。
特にスリングをつけて体に密着する銃の左側の塗装の傷が目立つ。
それと前から気になっていたのだが、プラカラーのロシアングリーン1で塗装していたが、分かっていたけどかなり鮮やかで少し格好が悪い(笑
もうひとつ付け加えると、迷彩パターンが少し雑な所もある
なので丁度1年が経過しサバゲーシーズン真っ只中の今のタイミングで傷の補修と塗装の手直しをしようと考えました。

最初にためしでダークグリーンで塗装してみたが、あまりに暗いのでもう少し明るさが欲しい。
あまりやりたくないがロシアングリーン1とダークグリーンの混色としました。
色の配合だけど5対5にしようとダークグリーンを空けようとしたときに悲劇が訪れた!
手が滑って、ダークグリーンが足元に落ちた!((((;゚Д゚)))))))
ヤバイ!下はじゅうたん!汚したらかーちゃんに怒られる!あわてて股を閉じる!
閉じた股に塗料がどばーーーっと付いた!幸いじゅうたんの被害はほとんどなかった
だけど上下のスウェットに塗料がベットリ・・・アウ( ノД`)
・・・という事で、残った塗料で混色したのでロシアングリーン1が7でダークグリーンが3の割合で混ぜました

結構いい感じの色になりました!災い生じて服よごす・・・じゃなくて災い転じて福となす

今回は全塗装ではなく部分塗装なのでマスキングの方法は塗って剥がせるマスキングゾルを使用します

マスキングゾルは水溶性なので少し水を加えると、滑らかになってマスキングしやすくなります。筆で塗装をしたくないところに塗っていきます。

迷彩の境界線に合わせてマスキングを施します。

銃の両面に忍耐強く、一つ一つマスキングゾルを塗っていき、乾くまで待ちます。

銃の中央部分のグリーンの色が変わっているのがお分かりになるでしょうか?
緑の色調が少し落ち着いた感じなります。この調子で全体的にグリーンの色を塗りなおします。

続いて黄土色の部分を塗装します。

その次はレッドブラウンです

最後にジャーマングレーを塗装して完成

順調に作業がはかどっている・・・そんなはずがない!モッキーがやっているのだ!どこかに落とし穴があるはず!

ありました!落とし穴が(笑
粘着力の強い 透明テープでマスキングゾルを剥がしていたんだが、見慣れない銀色の塗装が現れた!
なななっな~今までの工程で一度も銀色塗装などした事がないぞ????
って事はジャーマングレーが剥がれて!ロシアングリーンが剥がれて!サーフェイサーが剥がれて!ミッチャクロンが剥がれて!元々のブラック塗装が剥がれたって事?
驚きの5層の塗装面が一気に剥がれたようだ・・・(´;ω;`)

教訓1 マスキングゾルを剥がす時には粘着力の弱いマスキングテープを使用しましょう
あたり前田のクラッカー(笑

はがれた塗装を一通り直して、迷彩パターンが単調な箇所を見直して、迷彩を加えて完成!

きれいに塗装が完成しました・・・じゃあイケナイ!汚してこそ銃・・・って思い込んでいるモッキー

エナメル黒を使って汚していきます。十分乾いてからエナメル溶剤をティッシュにつけて、少し汚れが残る程度に落していきます。

最後につや消しをさっとひと吹きして色合いを落ち着かせます。

劇的ではないが、ビフォーアフターの写真を見てもらうとお分かりになると思います。
まずグリーンが以前は安っぽい鮮やかなグリーンだったが、少し落ち着いた感じになっています。
色の対比が一番分かりやすいのが、手抜きでマガジンを塗っていなかったので以前の色です。比べるとかなり良い感じのグリーンになったと思います。
銃の中央部分と銃床部分でやや迷彩が単調になっている所に少し違うパターンを書き込みました。

最後にエアーブラシで塗装しているので細かい迷彩パターンが作れますが、試していませんが缶スプレーにする場合はマスキングテープやマスキングゾルで入念にマスキングを行ってから何回かに分けて色塗れば良い感じで塗れるかも知れません。
ただ缶スプレーだと色の調合が出来ないので、類似の色から選ばないといけません。
塗装は創意工夫と失敗の連続で上手になります。エアーブラシで挑戦するもよし!缶スプレーで塗るもよし!皆さんも独自の迷彩塗装カスタムを試してみては如何ですか?絶対にフィールドで目立ちますよ
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