来てくなんしょ!福島会津の旅

風評被害なんかに負けるな!モッキーは福島を応援するぞ!美味しく見所も満載の福島の旅

2013年10月12日~13日の連休に福島に旅行に行ってきました。
今回の旅行の目的は大河ドラマ『八重の桜』で戊辰戦争の舞台での会津若松市を散策して、紅葉が見ごろになっているのでそちらの写真も撮りたいと思っています。
でも一番の目的は福島第1原発の事故で福島全体が風評被害にあっている様で、本当に微力ながら福島を応援!するぞという気持ちで福島旅行を行ってきました。愛車FJクルーザーに乗って新潟の越後湯沢を10月12日8:00に出発しました。そこからひたすら高速道路で関越道⇒北陸自動車道⇒磐越自動車道と228kmの道のりを3時間ほどの自動車の旅で会津若松に到着しました。
当日はあいにくの曇天で今にも雨が降り出しそうな天気でした。さて最初の目的地飯盛山に行きます。

悲劇の地 飯盛山白虎隊お参り
厳冬の日光と新潟旅行画像2

来てくなんしょ 福島会津の旅1 悲劇の地 飯盛山白虎隊お参りその1

来てくなんしょ 福島会津の旅2 悲劇の地 飯盛山白虎隊お参りその2

来てくなんしょ 福島会津の旅3 さざえ堂

 

 

戊辰戦争で若い青年達が命を落とした飯盛山。上の写真をクリックしてみてくださいね

飯盛山を下りたモッキーはすぐ近くにある国指定重要文化財の旧滝沢本陣に向かいます。
松平容保公が陣を敷しいた所です。

旧滝沢本陣
厳冬の日光と新潟旅行画像2

松平容保公の本陣が置かれていた旧滝沢本陣 上の写真をクリックしてみてくださいね

飯盛山下バス停 あかべい

飯盛山の駐車場に車を止めてそこからは市内をバスで回ってみたいと思っています。
あかべいに乗って次の訪問地鶴ヶ城に向かいます。

鶴ヶ城

さていよいよお楽しみの鶴ヶ城を見ていきます。新島八重がスペンサー銃を持って奮戦した場所。
一般的に鶴ヶ城と言われていますが、国の史跡としては、若松城(わかまつじょう)の名称で指定されている。
そもそも、鶴ヶ城は蘆名氏により黒川城として築かれたが、蒲生氏郷が黒川から「若松」へ改め七層の天守閣を建て外郭を築いて加藤明成が天守閣を5層にし西出丸、北出丸を増築して現在の形になった。
それではいよいよ鶴ヶ城に入っていきます!ちょっと興奮しますね!

鶴ヶ城の案内図
鶴ヶ城の案内図です。鶴ヶ城入り口停留所から歩いてきて太鼓門から入ります。
太鼓門は北出丸から本丸に通じる大手門のことで、藩主の登城や非常時のときに大太鼓で合図を知らせるのでその様な名前で呼ばれています。

 

北出丸に侵入し敵に対して三方より攻撃殲滅

鏖丸みなごろしまる

本丸を守る重要な防御施設としてこの北出丸があります。北出丸に侵入し敵に対して三方より攻撃殲滅できることより『鏖丸』(みなごろしまる)とも言われています。堀も深そうだし石垣も立派なのでさすがに攻めるにはかなりの困難がある城ですね

 

チケットを買って鶴ヶ城に見学

左右に大きな石垣

チケットを購入して鶴ヶ城に入っていきます。遠い~昔にモッキーは修学旅行でこの城を訪れていますが、学生の頃はまったく城には興味なかったですね。

塩蔵は多くの塩が貯蔵

火縄銃が展示

塩蔵は多くの塩が貯蔵されています。海のない会津にとって塩は貴重品なんですね。
火縄銃が展示されています。けっこうズッシリしていて重いですよ!

 

会津若松市を一望

天守閣からの風景

天守閣からの風景です。その日はあいにくの天気でしたが会津若松市を一望できます。

天守閣から会津若松市を一望

 

干飯櫓(ほしいやぐら)

南走長屋(みなみはしりながや)

干飯櫓(ほしいやぐら)・南走長屋(みなみはしりながや)を通っていきます。武器が備え付けられています。
「干飯」は当時の保存飯でそれを貯蔵していた所みたいですね。南走長屋は、表門(鉄門)から続いており、敵の侵入を防ぐ重要な施設です。

敵の侵入を防ぐ重要な施設

石落としがあったり銃眼などがあり防御陣地

石落としがあったり銃眼などがあり防御陣地としかなりの能力を持った場所です。

天守閣に鯱があります。鱗の全身は銀箔、牙は金製、瞳の中心に2カラットのダイヤモンド

鉄(くろがね)門は鶴ヶ城でもっとも堅牢

鉄(くろがね)門は鶴ヶ城でもっとも堅牢だったところと言われて松平容保公がここで陣頭指揮をとったといわれています。
天守閣に鯱があります。鱗の全身は銀箔、牙は金製、瞳の中心に2カラットのダイヤモンドが埋め込まれている。すげー!

戊辰戦争の時、新政府軍の猛攻に1ヶ月も耐えた鶴ヶ城

戊辰戦争の時、新政府軍の猛攻に1ヶ月も耐えて、多くの砲弾や銃弾が打ち込まれて損傷はしても、天守閣の崩壊までせず、新政府軍はついに城を落とせなかった。まさに鉄壁の城とも言うべきこの鶴ヶ城をみるとそう思えます。

 

戊辰戦争終結の地で降伏の調印

会津藩家老西郷頼母(さいごうたのも)邸跡

明治元年(1868年)9月22日 午前10時に1ヶ月の篭城戦に耐えた鶴ヶ城に白旗が掲げられ会津戊辰戦争は終結しました。
左の写真はこの場所が戊辰戦争終結の地で降伏の調印がなされました。
その場所から近くには会津藩家老西郷頼母(さいごうたのも)邸跡があり、ここで頼母の妻や女子供などの一族が自刃した悲劇の場所です。

レトロなバス「ハイカラさん」

日帰り天然温泉『富士の湯』

レトロなバス「ハイカラさん」に乗って飯盛山に戻ってきました。そこからFJクルーザーに乗り換えて会津若松駅に向かいます。
そうそう!その前に疲れた体を温泉で癒したいですね。会津若松駅近くに日帰り天然温泉『富士の湯』に立ち寄って温泉を堪能しました。

会津若松駅

車中泊用コインパーキング

会津若松駅のすぐとなりにコインパーキングがありました。ここに車を止めてお楽しみの桜寿司と言う馬肉のお寿司が食べれる
お店に心ウキウキ出発します。時間は8時を過ぎていて、駅前は閑散としています。バスに乗ろうと思ったんだけど、よく分からなくてタクシーで移動することにしました。タクシーの運転手曰く「この時間ではほとんどバスはないですよ」どうも都会の感覚できちゃあいけないね。

桜寿司と言う馬肉と極上のお酒で会津若松の旅1日目を締めくくり
厳冬の日光と新潟旅行画像6

都会ではなかなか食べることが出来ない馬肉のお寿司・・・上の写真をクリックしてみてくださいね

美味しい桜寿司とお酒を飲んで良い気分で会津若松駅に戻ります。
帰りのタクシーで運転手さんと、短い時間ですが色々話して、景気が少しは戻っているけどまだ、風評被害に苦しんでいるとの事で1日もはやく元の活気が取り戻せることを、本当にお祈りいたします。

 

FJクルーザーと言えば車中泊

ホテルFJクルーザーの宿泊(駐車)料金は400円

モッキーのFJクルーザーと言えば車中泊。
布団をひいて、しっかり防寒対策もして、寝ました。今回のホテルFJクルーザーの宿泊(駐車)料金は400円です。安!!

浄土平に虹が出ていました

朝早く目覚めたモッキーは再びFJクルーザーを走らせて磐梯高原ドライブに出かけました。万代吾妻スカイラインに乗り浄土平に着きました
ここで虹が出ていたので思わず写真を撮って次の撮影地、不動沢橋に向かいます。

つばくろ谷

不動沢橋は深い渓谷になっていて別名『つばくろ谷』とも呼ばれています。

標高1200m地点にかかる全長170mのアーチ橋は形が美しい

標高1200m地点にかかる全長170mのアーチ橋は形が美しく多くの人が訪れて写真撮影をしていました。
駐車場は25台ほど入りますが、かなりの渋滞を引き起こしていました。

福島 磐梯吾妻スカイライン 紅葉情報 2013年10月13日

10月中旬の天狗の庭付近の撮影

10月中旬の天狗の庭付近の撮影です。あまりの美しさに天狗が舞い降り遊んだと言われる場所でその名に相応しく紅葉時期は色とりどり風光明媚な場所で思わず息をのむ美しさです。

あまりの美しさに天狗が舞い降り遊んだと言われる場所

紅葉時期は色とりどり風光明媚な場所

天狗の庭での紅葉

浄土平は地獄の渋滞

数キロで46分も渋滞

福島 磐梯吾妻スカイライン  浄土平は大渋滞

天狗の庭から再び浄土平に戻ってきました。ここは地獄の渋滞が待ち構えています。
浄土平に入る車と出る車がさらに渋滞を引き起こしていて、たかが数キロで46分も渋滞に巻き込まれました。
さすがに浄土平に入る気をおきずここは素通りで先を急ぎます。

猪苗代湖で水上スキー

猪苗代湖の亀の形の遊覧船

猪苗代湖についたモッキーはしばらく、遊覧船を眺めたり水上スキーを楽しんでいる人を撮影したりしているうちに、もうお昼になってきました
さすがにお腹がすいてきました。美味しいハンバーグが食べれる所が近くにあると言うので、FJクルーザーに乗り込んで早速GO!

磐梯牛での極上のハンバーグ
レストラン 白鳥
福島県耶麻郡猪苗代町中小松字菖蒲谷地32
電話 0242-66-2540
厳冬の日光と新潟旅行画像8
お店の雰囲気も良くて味もすごく美味しい磐梯牛ハンバーグを是非食べてみて下さい・・・上の写真をクリックしてみてくださいね

最期に・・・
見所満載・食事も美味しい・それに地元の人はみんな親切で良い人!
旅をしていて放射能なんて微塵も感じないほどの良い場所です。ここで一生懸命生活している人がいます。
県外者はいたずらに放射能なんて恐れずに是非、来てみて下さい。きっとすばらしい旅になりますよ
八重さん風に言うと『放射能なんて、さすけねー(気にしなくて良い)!みんな来てくなんしょ』

会津若松・東山・芦ノ牧のじゃらんおススメ宿
このお宿にもきてくなんしょ!










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