タミヤ躍進の原動力になったパンサー戦車
歴史館 ここからタミヤがはじまる編でも書いたとおり、1950年代までは木製模型を販売していたが、外国製プラスチックモデルが輸入され始め、徐々に木製模型の売り上げが減少してきた1960年代初めに田宮模型もプラスティックモデルを販売したが思うような売り上げが上がらず、苦戦していた。1961年に多額の金型開発費を投入して社運をかけた製品を売り出した。
これがこのパンサー戦車で箱絵に小松崎先生が担当して、これがヒット商品になって田宮模型の経営が起動に乗り始めた。この記念すべき作品の箱絵はタミヤ本社通路に展示されています。
ちなみに今の1/35スケールがこの分野で定番になったのはこのパンサー戦車がたまたま1/35スケールで単二形乾電池が2本が入る設計のためこの大きさになったとの事です。
左からアメリカ陸軍M36駆逐戦車・ドイツ陸軍キングタイガー・フランス陸軍AMX-30ナポレオン中戦車が並んでいます。ちなみにこのナポレオン中戦車はタミヤ独自につけた名前で実際にはその名前の戦車はないです。
M41ウォーカー・ブルドッグ軽戦車があります。これは日本の陸上自衛隊にも配備されていた戦車です。M10駆逐戦車は砲塔がオープントップなので戦車兵には不評だったみたいですね。
1/35 ミリタリーミニチュアサイズは、タミヤの十八番の様な製品で今日も近くの模型屋に行ったんですが、本当に多くのタミヤ製のこのサイズの製品が並んでいます。
デケー!ドイツ連邦軍のレオパルド2戦車でKMW社バーテル氏寄贈と書いてある。ちなみにサイズは1/10スケール。こんなの自宅に飾ってみたいが・・・たぶん・・・いや絶対無理だなw
2011年12月24日に発売された帝国海軍の一式陸上攻撃機の山本五十六連合艦隊司令長官搭乗機。離陸を見送る整備兵の人形12体付きと操縦士と副操縦士、機銃手に加えて、山本長官と偵察員の人形もセットされている。
1943年(昭和18年)4月18日に山本五十六連合艦隊司令長官がアメリカのP-38ライトニング戦闘機の待ち伏せ攻撃にあいブーゲンビル上空にて戦死を遂げた海軍甲事件の詳しい内容に関してはモッキーのお気楽プラモ道で確認してみてください。
1/32 航空自衛隊 F-4EJ ファントムIIは大きいなぁ~存在感抜群ですね。しかも空自仕様なのでこのマーキングは百里基地 第302飛行隊所属機だと思います。
2009年の横田基地 日米友好祭に展示されていた時の写真です。クリックすると日米友好祭の内容が開きます。
ランカスターやB-52があります。その上には1/50スケールの99艦爆や零戦などが並んでいます。
グラマン F-14A トムキャットで大きなプラモデルですね。タミヤ製は航空機が結構大きいのが売っていますね。大きいのは作りたいけど翼を広げると結構場所を取ってしまうので、つくるにはちょっと置き場を考えてしまいます。
歴史館を見るとタミヤの底力をマザマザと見せつけられてしまいますね。やっぱり世界のタミヤといわれるだけはあります。時間があればもっと眺めていたい感じはしますが、先を急ぐのでこの辺で次のフロアに足を進めます。
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