2013年5月18・19日に開催されました第52回静岡ホビーショーのレポート第5弾です。
今回はハセガワブースに関してのレポートです。やはりハセガワと言えば飛行機ですよね!多くの航空機が展示されていました。でも飛行機以外もしっかり展示されていましたのでまずはそちらから見ていきましょう。
会場で一番目立つ所に展示されていたのは1/450の戦艦大和で1945年第2艦隊旗艦として多くの資料を元に最新の考証を盛り込んだ最新作でパーツ数を抑えて初めてプラモデルを組み立てる人にも安心の親切設計になっているみたいですね。
1/350シリーズで日本海軍 軽巡洋艦 矢矧 “天一号作戦”と2013年7月21日頃発売予定の日本海軍 軽巡洋艦 能代 レイテ沖海戦です。
戦艦大和と共に沖縄特攻に出撃した矢矧とレイテ沖海戦に出撃した能代で共に阿賀野型軽巡洋艦の2番艦(能代)・3番艦(矢矧)で水雷戦隊旗艦用軽巡洋艦(乙巡)として建造されたが水雷戦隊を率いる場面がほとんどなく、時代は航空機を中心としていたが対空火器が貧弱で25mm三連装機銃4基、同単装機銃10基を追加装備した。
能代はレイテ沖海戦で矢矧は天一号作戦の坊ノ岬沖海戦で共に航空機の空襲にて戦没している。別売ディテールUPパーツをつけてかなり良い感じの仕上がりになっています
こちらも1/350シリーズで大和と共に沖縄に出撃した日本海軍 甲型駆逐艦 雪風とレイテ沖海戦で大和を中心とした栗田艦隊に撃沈された護衛空母ガンビアベイです。
ちなみにガンビアベイはモッキーのお気楽プラモ道で製作していますので良かったらこちらも合わせてご覧になってください。
ハセガワはマクロスシリーズに結構力を入れています。VF-1 バトロイド バルキリーやVF-1S ストライク バトロイド バルキリーなどのTV版『超時空要塞マクロス』や劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の機体をはじめ、マクロスゼロで登場するアクティブ アーマード VF-0SやSV-51γ ノーラ機などが展示されています。
“マクロスプラス”のYF-19 前進翼の独特な機体フォルムはちょっとカッコイイですね。
「マクロス7」の劇中に登場した大型レーダードーム装備のVE-11 サンダーシーカー(早期警戒機)
“SVAW-121 ナイトストーカーズ”
レーダードームのドクロマークもまた良いデスね!カッコイイ!
懐かしのウルトラマンシリーズ
手前は帰ってきたウルトラマンで出てくるマット ビハイクル・中段がウルトラマンの科学特捜隊のジェットビートル・その後ろがウルトラセブンのウルトラ警備隊に出てくるウルトラホーク 1号とウルトラマン世代には心惹かれてしまう逸品ですね。
何かと話題にのぼってしまうMV-22Bオスプレイは2013年7月20日頃発売予定。
デカールに第265中型ティルトローター飛行隊で普天間基地所属機もついている。押さえるところはしっかり押さえるハセガワさん!
ヘリつながりでもう一機で1/48シリーズ AH-64Dアパッチのオランダ空軍スペシャルでチャフ・フレアディスペンサーポッドなど新規レジンパーツを追加しています。塗装がオレンジ色がなんともオランダと言う感じ。でも実際の戦闘だとオレンジ色は目立つのでは??
プレイステーション2用フライトシューティングゲーム『エースコンバット』に出てくる。
1/72 Su-33 Yellow 13とF-22 メビウス1です。
とは言ってもエースコンバットやっていないし・・・良くワカリマセン!
ふと部屋の後ろを眺めるとありました『エースコンバット5』・・・ゲーム買ったけどやっていなかった(汗
1/32 ハインケル He 219 「ウーフー」夜間戦闘機
夜間戦闘機部隊の天敵であったモスキートを撃墜するなど高性能だったみたいですね。
斑点の塗装めんどくさそー!でも1/32スケールだから結構大きいね
1/72 リパブリック F-105 サンダーチーフコンボセットの隣にあるのが、1/72 キ109 (特殊防空戦闘機)”飛行第107戦隊”で四式重爆撃機「飛龍」に75mmの高射砲を装備してB-29の邀撃機として開発されたが高高度性能不足のためたいした戦果が出なかった残念な機体だね。
だいたいB-29に対して劣速だから追撃はできないのでより高空からダイブして一撃を加えるしかないと思うけど、これだけ大きい機体だと小回り利かないだろうし、大体B-29より高い高度にたどり着くまでどれだけ時間がかかるのだろうか?結局アイデア倒れの機体で本土決戦の対上陸用舟艇用に温存されたみたいだけど、圧倒的に制空権を握られているから、戦場にたどり着く前に簡単に撃墜されてしまう様な気もする。
まだこちらの機体の方が活躍したね!1/32シリーズ 雷電21型のずんぐりした機体は日本機としては不細工な姿なのであまり好きじゃないんですけど、高高度性能と敵機に追いつく速力、そして重防備の爆撃機を一撃で落とす大火力を備えるとやはりこの形になるんでしょうね!
しかもデカールが、海軍第302航空隊(厚木飛行隊)の雷電隊は、東京に侵入するB-29爆撃機迎撃で最も戦果をあげた飛行隊。しかも終戦のとき小園安名大佐は徹底抗戦を唱えて反乱をおこした厚木航空隊事件の部隊でもある。
でけー!アメリカレベル社製の1/48スケールのB-29スーパーフォートレス。
日本本土を焦土と化した憎き機体だけど、ここまで洗練された作りになるとむしろ美しくさえ思える。
作りたいけど、さすがに飾れない!大きすぎて・・・汗
ハセガワさんはモッキーにとって一番多く作っているメーカーですね!すごく作りやすいし、ディテールにもこだわっている。大好きなメーカーです。
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