2012年9月16日のんびり上越線の旅！日本一のもぐら駅と言われている土合駅を一度見てみたいと思っていました。
前日上越線でこの駅を通過したんです。本当は一度降りて探索しようかと思ったんですが、下り線は一度降りたら 次の電車が来るまで4時間もかかる。駅前も何もないので時間つぶしもできそうにもない。
次の日に改めて車で来て土合駅を探検してみました。そう！探検と言う言葉がピッタリ合う！そんな都会の駅では 味わえない！すごく興奮するアトラクション(？)でした。
国道291号線を北向かって走ります。途中で県道61号（奥利根ゆけむり街道）を通って水上駅前を通過し再び国道291号に ぶつかりました。しばらく走ると土合駅・・・を通過。あれぇ～・・・Uターンして戻ってきました。
モッキーの想像では人っこ一人いない！駅前だって車なんてありゃあしない。全く寂れた駅・・・と思っていたけどこの写真を見てちょ！
車多い！・・・って言うか都会のちょっとした駅でも車こんなに止まってないぞ！
しかもひっきりなしに車が入ってくる。モッキーの予想を完全に覆す・・・そんなスタートです。
『ようこそ日本一のモグラえき土合へ』との看板がモッキーをお出迎え
発車時刻表はある意味衝撃的な到着時刻！乗り遅れたら最後！数時間は待ちぼうけ！
駅前でサテンでも入るか？と言っても何もなし・・・
駅は完全にむじんくん！入場料でも払うのかな？と思っていたけど 券売機見当たりません
出入り自由でしかもタダ（笑
早速上りホームを見てきましょう
上りホームは特別な作りはアリマセン！ごくありふれた田舎の路線といった所でしょうか？
それでは下りホームに向かってみましょう。
ここからはディズニーのホーンテッドマンションに勝るとも劣らないアトラクションのスタートです（笑
廊下の壁にはびっしりとコケが生えています。ふと窓に目をやるとそれは窓の高さを上回るほどの生い茂った木々すげースゴすぎー
細く薄暗い廊下を歩くとちょっと広い空間に出ます。
天井は赤錆だらけの薄汚れた空間になります。
人を避けて撮影しましたが、実はこの間に何人もの人とすれ違いました。手にはカメラを持っての軽装とても旅行で列車に乗る格好ではアリマセン。ほとんどの人が列車に乗らずこの駅を探検に来た人々みたい。
ここから下に降りていきます。いゃあ～深いなぁ～降りたら登ってこれるかな？そんな不安を抱かせる階段です。テクテク降りていきます。
エスカレーターを設置する為のスペースだろうか？でもエスカレーターを設置する気もないみたい。いっそのこと滑り台にして一気に下まで降りれるようにしてみたら？と思った・・・
でもみんな止まらずにホームから線路に転落するだろうけど・・・
（大笑
駅舎から70m降りたところに下り線ホームがあります。結構明るい様に見えますが、カメラを高感度で撮影しているので明るく見えますが実際はモット薄暗いですよ！
すごいよね！このホーム！いやぁ～なんか飲みすぎて終電で寝こけてしまい、はっと目が覚めたらこんな駅だったら腰抜かすだろうね（苦笑
外の暑さとは違ってすごく肌寒い！霧が立ちこめて妖艶な雰囲気。
鬼太郎(声はモチロン野沢雅子さん) 「父さん！すごい妖気だ」
目玉の親父(声はモチロン大塚周夫さん) 「むむむ・・・鬼太郎！気をつけろ。何かがやってくるぞ」
そんな会話が頭によぎる～そんな妖しい駅です。
土合駅をぐぐると「土合駅 心霊」と出てくる。登山者の遭難者の霊が彷徨うらしい。嘘か本当かは知らないが・・でもそんな雰囲気を出している駅なのは確かです。
ブルブル・・寒いので降りた怪談・・・じゃない階段をまた登っていきます。
462段がんばって登ります。
周りの人が記念撮影！フラッシュパシャ！・・・あーーー後ろが暗くなっているぅ～と言っていた！
モッキーの写真ワンポイントアドバイス
この様な暗い場所ではフラッシュをつかうとフラッシュの有効範囲にある被写体は綺麗に写ってもそれより遠くのフラッシュが届かない範囲は逆に背景が暗くつぶれてしまいます。
こう言う暗い場所では極力フラッシュは使用しないでカメラの感度を高めると手振れしないで綺麗に撮れます。
ちなみにモッキーの掲載している写真はISO800～1600で撮っています。
ISO800以上になるとノイズが多く出てしまうのが欠点ですがそれでも手ぶれよりマシなので感度を高めてしっかり持って写すようにすると比較的綺麗に撮れます。
270段目付近で休憩場所を発見！ちょっと一休み・・・
また登っていきますそして462段に到着！
いやったぁ～何とか登りきりました。ハアハア
お疲れ様でした。階段数462段
あ！まだ24段残っている。がんばって下さい・・・って言われても（汗
ヤバイ・・・ここはヤバ過ぎ
とても駅の通路とは思えない・・・まぢ貞子が出てきそー
ホラー映画真っ青なほどの通路。モッキー涙目！ 
いやぁ～一生のうちで一度は行ってみたいと思っていたが、多分もう二度と来る事はないでしょう！
でも・・・普通の駅とはひと味もふた味も違う駅です。良かったら来て探検してみてはどうですか？
宿情報
| 別邸 仙寿庵 |   全室露天風呂付き、目の前には谷川岳の豊かな自然が広がります |
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| 水上館 |   山と渓流に抱かれた１５湯の温泉宿 |
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