DCS Worldは無料の機体を飛ばそうTF51D着陸編

無料の機体を飛ばそうTF51D着陸編です。
有料の機体を購入する前にまず自分のパソコンで試してみたい方向けの情報です。
そのためこれからお届けする無料で飛ばそうシリーズは基本的には高いフライト スティックを使わずに安いゲームパッドで飛行します。
飛行機の技術で着陸が最も難しいと言われています。繊細な操作が必要でフライトスティックでさえ難しいのにゲームパッドの指先で操作するなんて本当にこの企画を止めたいと思うほど失敗しました。あまり綺麗な着陸ではないんですがそれでも何とか着陸できるようになったのでその操作に関して説明したいと思います。
着陸を練習するにはトレーニングのランディングが最適なのですが滑走路までの距離が長くて何度も練習するにはちょっと大変なので
INSTANT ACTIONの Flight overTbilisiで練習しました。

滑走路上空からスタートするのでトビリシ湖で反転して滑走路のランディング態勢に入ります。エンジンRPMコントロールレバーは特に操作せずに2,700回転を維持します。

着陸まで常にスロットルを調整して速度を維持します。速度を落としたいのでスロットルを絞ってマニホールド圧力を下げます。

着陸に限らず飛行機の姿勢を安定させるために重要なのがトリムの設定です。
エルロン・エレベーター・ラダーの各トリムのキーボードの割り当ては画面に表示されているキーです。ちなみにゲームパッドでは
エレベーターが方向キーの上下
エルロンが方向キーの左右に設定しています。

トビリシ湖の上空を旋回しながらスピードを徐々に落として対気速度計が250マイルになるようにします。

本来ならオーバーヘッドアプローチと言って戦闘機によく見られる飛行場へのアプローチ方法で着陸よりも比較的高い高度・速度で滑走路上空に接近し滑走路上で大きく180度旋回を行い減速かつ高度を下げつつトラックパターンに進入する方法で、飛行場上空まで速度と高度維持することができるため万が一敵戦闘機が接近するなど不測の事態が起きても迅速に対応することが可能な利点がありますが正直ひよっこパイロットでゲームパッドではそれを行うのは難しくて普通に滑走の手前からのランディングになります。

そろそろ対気速度計が200マイルを切り始めたのでランディングギア下ろして主脚を出します。
ランディングギアの上げ下げはキーボードではGキー
ゲームパッドでは右スティックの同時押しの方向キー下に設定しています。
ランディングギア下ろすと機体も下に向こうとするのでエレベータートリムを使って機体を水平飛行に保ちます。

対気速度が170マイルで低速時の機体の安定を保つためにフラップを少し下ろします。キーボードではFキーゲームパッドではAキーに設定しています。

残りのフラップもすべて下ろしてファイナルアプローチに入ります。速度を急激に落とすと滑走路手前で失速してしまうのでスロットルを調整しながら120マイルまで徐々にスピードを落としていきます。

速度計と昇降計を確認しながら急激に速度と高度が落ちない様に注意しながら降下します。

意識を指先に集中して機体を安定させながら滑走路ギリギリの高度にしてスロットルを更に絞り速度90マイルを切ったところから機体が沈み込みます。

機首を少し上げて主脚と尾輪が同時に設置する3点着陸を心がけながら優しく設置させます。スロットをOFFにして機体が止まるとを待ちます。P-47サンダーボルトの場合は機体が重く着陸速度が速いのでそれに比べると機体が軽い分楽なはずなんですがやはりゲームパッドということで難易度はかなり上がってしまいます。そのため フライトスティックの購入をおすすめします。その方が全然楽ですし、きっと楽しめると思います。

今回のDCS World 無料の機体を飛ばそうTF51D着陸編はいかがでしたでしょうか?下の動画をクリックするとYoutubeで見れます。良かったら見て下さい

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