2011年08月20日に新潟のおぢやまつり花火大会を見に行きました。2尺玉5発同時打ち上げや県内屈指の 超弩級スターマインなどとても楽しみな花火大会です。
さて撮影するには場所取りが重要。19:15からの開始だけどかなりはやめの15時くらいに小千谷に到着。
臨時駐車場のイオン小千谷ショッピングセンターに駐車。イオンでちょっとお買い物。お菓子に飲み物
折りたたみの椅子も購入。花火の時間までの暇つぶしの雑誌も購入
さてイオンから出て近くにシャトルバスの停留場がありました。ここから花火会場までバスに乗ってすぐ着くな・・
そう思いながら停留場で待つ・・・待つ・・・待つ・・・あれ?なかなか来ないな
時刻表をみたらあと何時間もあとから始発だった(驚き
シャトルバスって花火祭り近くにならないと出発しないのね・・・仕方なく徒歩で行くことに・・・
シャトルバスをあてにしていたから、重装備・・・カメラ・重い望遠レンズ・三脚・折りたたみ椅子・お菓子に飲み物・・・全部持って歩かないとトホホ
土地勘まったくないモッキーは迷子になりつつ、地元の人に道を聞いてやっと会場に。
さすがにまだ人はまばら・・・撮影ポイントを彷徨う様に探しながら、有料芝生席の隣の空いている所にとりあえずカメラを構えた・・・近くにいる別のカメラを抱えた人は花火が開く場所と目の前の建物が重なって良くないよ
と教えてもらいました。ナルホド!人の忠告は素直に聞くモッキーはすこし撮影ポイントをずらしてそこでカメラを構えて、椅子に腰掛けて本を読みながら時間まで待つことに・・・
小雨が降り始めました。しかも川岸で結構肌寒い。真夏の8月だけど長袖の雨対策に持ってきたジャンパーを着る事になるとは思わなかったが、それを着ながら雨と寒さを凌ぎました。
そして花火の時間・・・ドドーーンと打ちあがりました。夢中でシャッターを切るモッキー
あとは写真をご覧になってください。
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 3秒
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 4秒
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 2秒
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 3秒
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 1秒
花火写真のワンポイントアドバイス
まず花火の写真を撮るには準備が大事です。
事前準備は・・・
三脚・・・これがないと花火の撮影はかなり難しいと思います。特に望遠レンズを使うなら絶対必要。
望遠レンズ・・・これがないと撮れない訳ではありませんがあった方が迫力のある絵が撮れます。
ちなみにモッキーはシグマ70-200mmの望遠レンズを使用しています。ただしEOS40Dは焦点距離が1.6倍になるので110-320mmの焦点距離になると思われます。
ケーブルレリーズ・・・花火が開く瞬間から数秒はシャッターを開きっぱなしにします。シャッタを指で押し続けると手振れの原因になるのであった方が良いです。
場所取り・・・はじめて行く場所は主催者や地元の人に聞いてどこから上がるか聞いた上で場所取りした方が良いです
またカメラの前に人が立ち止まらない位置を選んで三脚を構えます。
ピントは無限大に設定・・・暗いのでAFは役に他立ちません。あらかじめMF(マニュアルフォーカス)にした上でピントは無限大にしておきましょう。
ISO感度はあまり上げずに・・・花火の光って意外に強いです。あまりISO感度を上げての長い露出だとオーバーになってしまうのでISOは100位が良いでしょう。
絞り・・・データで見るとf5/6になっていますが、もう少し絞ってF8位で良いかと思います。
花火の写真って結構コツが必要で打ちあがって花火の尾の光が昇って行くのを目安にして、花が開く前からシャッターを開き、花火の形が綺麗に整ったところで閉じます。ずーっとシャッターを開きっぱなしにしないと良い写真が取れません。
ただし、最後の写真の様にいくつもの花火が同時に開く場合はあまりシャッターを開けっ放しにすると光が多いところだと飽和して白く飛んじゃうので加減が重要。
また花火撮るのにたまにストロボたいている人見かけますがストロボの光届きませんから・・・と言うか撮影の邪魔になるので、花火の撮影だけならストロボをしない設定にしてね
まぁ多く撮るとなんとなくコツがつかんできますけどね。
さあ最後の巨大スターマイン。
Canon EOS 40D f5/6 ISO100 3秒
あまりの大きさに、入りきれなかった。しかもこのぐらい大きなスターマインは初めてなので正直上手くとれていないのでまた今度行って挑戦したいなぁ