東京にもこんな美しい景色があるんです!黄金色のトンネルをくぐってみませんか?
2005年11月26日に明治神宮外苑にあるイチョウ並木を見に行きました。車でちょっと走った都会にこんなに綺麗な景色があるのか?と驚きました。朝日に写る紅葉して黄金色のイチョウの葉はため息の出るほど美しい
場所は青山通り口から外苑中央広場円周道路まで間の通りに約300mのイチョウ並木が黄金色に輝いています。
朝6時ごろ自宅を出発して首都高4号新宿線の外苑を降りて7時は過ぎていたと思います。朝日の斜光を生かして写真に濃淡をつけたくてこの時間に来ました。朝早いので人は少ないと思いきや、みんな考えることは同じなんですね
カメラを持った多くの方々が写真を撮っていました。正面に聖徳記念絵画館の建物が見えます。
朝日が当たらないイチョウの木の下はやや暗い感じで色も落ち着いた写真になっています。
でも紅葉したイチョウの下はまさに黄金色のトンネルになっています。
11月後半はまさに良い色に紅葉していてもうすぐそこに迫っている冬の訪れをしばし忘れさせてくれます。
上ばかり見ていないでちょっと足元も見てみると、そこはまた落葉したイチョウの葉のじゅうたんひかれて腰を下ろしてじっくり観ていると様々な色が出ていて、枯葉にも深い趣が感じられます。
木の根と落ち葉を斜線構図で撮ってみました。ちょうど中央に緑の葉を入れて色合いにアクセントをつけてみました。枯れ行く寂しい風景にちょっとまだ緑の葉を入れて生き生きとした動感を出してみました。