はいこんにちは
ミリタリー大好きなモッキーとみーくんがお届けする
モッキーのお気楽ライフにようこそ
今回は2024年11月3日に開催されました
令和6年度 入間航空祭を見に行きました
一般公開は2019年以来5年ぶりに開催された入間航空祭ですが
ブルーインパルスの超絶フライトや
世界に1機しかないという「EC-1」電子戦訓練機の飛行や
最後はC-1の最終号機である31号機(18-1031)のラストフライトなどがあり見どころが満載です
だけど来場者25万人と凄まじいひとごみだったので今回も駅から会場までの混雑状態など時間がどのくらいかかったか?のレポートもします
最初からド派手なブルーインパルスの映像を出したほうが
視聴者さん維持できるんじゃないの
本当はそうしたいんだけど、他の航空祭で混雑状態のレポートがあったほうが次回以降の参加に助かりますなどのコメントがあったので朝7時から
入間基地 北門の情況をお伝えします
始発の電車に乗って西武鉄道池袋線 稲荷山公園駅に着いたのは朝7時
そこから入間基地 北門を目指して皆さんと一緒に歩きます。
北門に到着したのは4分後です
意外と早く到着したじゃん
一緒に歩いている人が何故か北門を過ぎてさらに歩いています
前からは長い列です。念のために係の人に聞いてみました
やはりこのまま進んで列の最後尾に並んでくださいとのことです。
ここからかなり歩きます。今表示しているのは地図です
この地図を使いながらどの位が最後尾になるかを検証したいと思います
かなり歩いているけどそろそろ最後尾?
いやまだまだ最後尾は先です。
途中歩いていて割り込んじゃおうかな?って悪魔の囁きが聞こえました
いい歳こいた おっさんが そんなズルできないよね
まあ皆さん我慢して最後尾を目指して歩いているから、日本人はそんな真似はできないよね
やっと最後尾が見えました。ここが折り返し地点です。ざっと入間基地北門から600メートル離れた位置になります。
ここが折り返しだからまた戻るんだよね
そうなんだよねここから600メートルまた歩かないといけないので
1.2km歩いたことになるよね
この最後尾に付くまで駅から25分も歩き7時30分に到着しました
更に20分ほどこの場所で待機し動き出したのは7時50分
途中売店には見向きもせずこの場所についたのが8時ちょうど
ここでさらに30分待機して動き出しのが8時30分
自衛隊の隊員がロープで規制してそれを越えない様にゆっくり進みます
ここでモッキーは運よく先頭に躍り出ました。これで滑走路前の好位置につけると内心では大はしゃぎ でもその喜びが絶望に代わりました
何があったの
地図でモッキの位置を説明します
今歩いているのがこの位置です
建物沿いに歩いていきます
前からも別のグループが合流します
ハイここがゴールです。
滑走路前って言っていたけど
ある意味滑走路から一番遠い存在になっているようだけど
そうなんだよね 好位置どころか最悪の場所になってしまった
どおりで別に割り込みしたわけじゃないのに前にいる人が次々と別の位置に
移って結果として先頭集団に躍り出たのだが、移動した人はこの位置では
滑走路手前にいけないのを分かっていたようですね
もう滑走路手前は人が陣取っていて今から行っても二番手・三番手の位置になりそうなので諦めて一番後ろから撮影することにしました。
周りの人に聞いたのですが、一番後ろの位置のメリットは手を伸ばして撮影しても、後ろ人から文句を言われない点です
デメリットは やはり前に人が通過すると低空での場合頭が被るのと前の人が
自撮り棒を高く上げられるとやはり飛行機ににかぶります
それではこれから展示飛行スケジュールに沿って説明します。
まず最初はオープニングフライトとしてEC-1 電子戦訓練機
ファンの間ではカモノハシと呼ばれているそうです
機首の形状が口ばしみたいだね
ベースはC-1中型輸送機でその機体にECM(妨害電波)訓練用の機体として世界に1機しかない貴重な機体です
ちなみにスペックは防衛省 航空自衛隊 主要装備欄では、非公開になっています
次にCH-47J チヌークの展示飛行になります
CH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプター。主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運びます。昭和59年の1機を皮切りに調達に着手、61年度に初号機を取得し、現在約15機を保有しています。なお、平成11年度以降の取得機については、大型燃料タンク、気象レーダー、地図表示装置、2重化慣性航法装置(GPS内蔵)、床レベリング装置などを装備しています。(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
【主要スペック】
分類:輸送ヘリコプター 乗員:5人+48人 全幅:4.80m 全長:15.88m
全高:5.69m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:T55-K-712
【性 能】
最大速度:約163kt 航続距離約:1,000km(6t搭載時)
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
次にU-680A 飛行点検機で航空自衛隊の装備品ホームページではこのように解説しています
「航空保安無線施設」の機能を点検する「飛行点検機」で令和3年1月20日、入間基地に配備
航続距離が長く短距離での離着陸ができることから、南鳥島まで行ける数少ない航空機のひとつだそうです
【主要スペック】
分類:飛行点検機 乗員:8人 全幅:約22.0m 全長:約19.0m
全高:約6.4m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:PW306D1
【性 能】
最大速度:マッハ約0.8 航続距離:約5,000km
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
次にT-4練習機です
この機体は後で紹介しますブルーインパルスと同じ機体になります
中等練習機T-4は昭和56年から開発に着手され、60~62年度の間に技術・実用試験を実施しました。量産初号機が63年9月に教育航空部隊1空団に配備され、続く2号機の配備で同年10月、臨時T-4教育飛行隊を編成、教官養成を始めました。脱出装置の一つであるキャノピー破砕方式や機上酸素発生装置を備え、さらに炭素系複合材などの新技術を採用しており、信頼性、整備性に優れた純国産の航空機です。平成元年に31教育飛行隊が、2年には32飛行隊が編成されたことで、基本操縦課程はT-4が全てを担うことになりました。
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
【主要スペック】
分類:中等練習機 乗員:2人 全幅:9.9m 全長:13.0m
全高:4.6m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:F3-IHI-30B
【性 能】
最大速度:マッハ約0.9 航続距離:約1,300km
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
次に昭和から活躍する国産初のジェット輸送機C-1
令和に配備された最新鋭輸送機C-2
要人輸送・指揮連絡から貨物の空輸まで多彩な任務を活躍する U-4
による展示飛行になります
C-2は、昭和45年に初飛行したC-1輸送機の後継機として国際平和協力活動の対応など自衛隊の各種任務を、より早くより効率的に遂行するために開発された国産の輸送機です。
平成28年度に開発完了、美保基地(鳥取県)に配備されるのを始めとして、今後、2個飛行隊に配備される予定です。
C-1に比べ、様々に近代化された装備を持つとともに、約4倍の航続距離、約3倍の搭載重量によって、より多くの貨物をより遠くへ運ぶことが可能です。
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
【主要スペック】
分類:輸送機 乗員:2人~5人+110人 全幅:44.4m 全長:43.9m
全高:14.2m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:CF6-80C2
【性 能】
最大速度:マッハ約0.82 航続距離:約7,600km(20t搭載時)
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
U-4は、指揮連絡、小型軽量貨物などの空輸、訓練支援などの効率化のため、平成7年度に2機導入された多用途支援機です。その後、8年度に1機、9年度に1機、10年度にも1機の調達が認められました。最新の計器表示システム、航法装置などを装備しており、米国ガルフストリーム社のビジネスジェット機ガルフストリームⅣと同型機で、高い整備性、信頼性を誇っています。
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
【主要スペック】
分類:多用途支援機 乗員:3人+18人 全幅:約24.0m 全長:約27.0m
全高:約7.0m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:TAYMk611-8
【性 能】
最大速度:マッハ約0.88 航続距離:約6,500km
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
昭和生まれのC-1に関しては後ほどのラストフライトでまた説明します
航空自衛隊のアクロバットチームである「ブルーインパルス」の三代目機種がT-4です。二代目機種T-2の後継機として採用され、平成7年度に松島基地の4空団11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生しました。以後、全国各地で展示飛行を行い、現在に至っています。長野オリンピックや日韓合同開催のワールドカップでも会場上空で展示飛行を行いました。平成9年には、米空軍50周年記念で初渡米し、ネリス空軍基地で華麗なアクロバット飛行を披露しています。
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
ブルーインパルスの華麗なアクロバット飛行により
観客は大空に釘付けです
ブルーインパルスが終わったらみんな帰りの準備をはじめました
ここでも相変わらずの混雑で人が思うように動きません
モッキーちょっと待った~ C-1 ラストフライト忘れているよ
おおそうだった 川崎C-1は1975から実運用されて50年ほど日本の空の輸送任務を担っていましたが今回C-1の生産最終号機である31号機のラストフライト
になりこれでC-1の見納めになりそうです
C-1輸送機は国産開発機で、その特色はローディング(積み込み)システムに配慮していることです。尾翼の下の後部扉が開いて、カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、短時間、能率的に搭載して空中投下が可能です。床に金属ロッドを立てれば担架も取り付けることができ、36人の患者の空輸ができます。通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人収容できます。性能的には、短距離離着陸性の向上と、高空での高速性が図られています。
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
【主要スペック】
分類:中型輸送機 乗員:5人+36~60人 全幅:30.6m 全長:29.0m
全高:9.99m
【エンジン】
搭載数:2基 名称:JT8D-9
【性 能】
最大速度:マッハ約0.76 航続距離:約1,700km(2.6t搭載時)
(防衛省 航空自衛隊 主要装備欄より転載)
さて最後もの駅までの混雑状況をお伝えして終わりになります
北門をでて朝に来た時と同じ稲荷山公園駅に向かいます
警察官が稲荷山公園駅が大変混雑しているので入間市駅の利用を呼び掛けていますが、今回は混雑レポートも兼ねているので稲荷山公園駅に突入します。
もう歩くのメンドクサクなっちゃんたんでしょ
稲荷山公園駅のタクシー乗り場をぐるっと迂回しながら進みます
モッキーなんか駅凄い人込みだけど
どうも臨時改札に人が集中しているようだね
普通に北口改札を通ります。多少混雑していますがすんなり乗れました。
今回の内容はYouTubeのモッキーのチャンネルで詳しく解説していますので宜しければそちらを見てもらえると分かりやすいと思います。