ひよっこパイロットが撃墜王を目指すmokkyのエースパイロットを見て頂き誠に有難うございます。
今回もゲームDCS Worldでウクライナ空軍仕様のF16戦闘機の操作方法を学ぼうという企画の第7弾
AGM-65 マーベリックミサイル PREモード編です
特に今回はイスラエルのラファエル社が開発したAN/AAQ-28ライトニング
ターゲティングポットを使用して索敵からマーベリック空対地ミサイルの攻撃方法を見ていきたいと思います
まずこのDCSWorldのF-16戦闘機に搭載されている
マーベリックミサイルは4種類で
スタンドオフ射程は大体20km弱といったところですね
スタンドオフ射程って何?
スタンドオフとは離れてるという意味でミサイルを発射して航空機が敵の防空システムから離れた安全な場所で攻撃可能です
AGM-65D赤外線テレビ映像を使ったシーカーを備えた形式で1983年に実用化されたもので弾頭重量126ポンド 57kgの成形炸薬で主に軽車両や装甲車両の攻撃に適していてターゲティングポットから自動ターゲットハンドオフが可能です
自動ハンドオフとはマーベリックミサイルのシーカーをターゲティングポットに従属させてターゲティングポットで指定したターゲットに自動的にロックします
AGM-65Gは同じく赤外線テレビ映像形式で弾頭重量は300ポンド 136kg榴弾を装備し船舶やバンカーなどの大きな構造物の攻撃に適していてこれもターゲティングポットからの自動ターゲットハンドオフが可能です
AGM-65HはCCD型テレビシーカーを備えた弾頭重量126ポンドミサイルです
AGM60Hは同じくCCD型テレビシーカーを備えた弾頭重量300ポンドミサイルです
マーベリックミサイルの動作モードは3タイプあります
PRE事前計画モード
これは目標が離陸前から分かる例えば橋梁や建物とか移動しない目標に対して行われます
またターゲティングポットを使用したマーベリックミサイルもこのモードを使います
VISビジュアルモードはヘッドアップディスプレイのターゲット指定ボックスに視覚的にターゲットを補足できる状態で使用します
BOREボアサイトモードはターゲティングポットの目標とは別の目標を攻撃したい場合に使用してターゲティングポットを搭載していない場合でも広範囲な土地を迅速にスキャンすることに役に立ちます
今回はターゲティングポットを使用していますのでPREモードで操作を行います
まず最初にPRE事前計画モードを行っていきます
これは構造物など固定目標をあらかじめステアポイントに設定している場合に適していて目標の探知がすごく便利です
では設定の手順を見ていきましょう
①FCR射撃管制レーダーのスイッチとその隣にある
②ターゲティングポットのRIGHT HDPTスイッチを上になってることを確認します。
①マスターアームスイッチが上のARMの位置になってることを確認します
その上にある②レーザースイッチが上のLASER ARMにします
これからはどうでもいい小ネタを挟みます
モッキーはどうでもいい小ネタ大好きだよね
本当 ゲームを進める上で必須ではないんですけどとりあえずネタとしては面白いかなと思って説明します。
マーベリックミサイルを正常に動作させるためにはシーカーを冷却する必要がありこの操作を行うことにより内部に備えられた液体を使ってシーカーを冷却します。
マーベリックミサイルの電源を入れてクールダウン作業を行います。
手動クールダウンはこのボタンを押してPWR ONをしますクールダウンには約3分ほどかかります
次は自動クールダウンの方法です
①CNTLコントロールという表示の上のボタンを押します
②はステアポイントを通過するおおよその方向を示していて方向は東西南北で今回は北側に向かうのでNORTHを選択します。
③自動で電源を入れるステアポイントの番号を入力します
今回はステアーポイント2で自動電源を入れます
そしてCNTLコントロールボタンを押してメニューに戻ります
こうすることによりステアポイント2を通過した時点でパワーオンをしました
通常ゲームだとパワーオンをしている状態なのでこれは設定しなくても良いです
本当に必要のない小ネタだよね
次にステアポイント3に設定してある敵レーダー施設を攻撃します
ICP統合制御パネルの①AGマスターモードボタンを押します
右側のMFD多機能ディスプレイにはあらかじめ用意されたという意味のプリペアド②PREモードを選択します
そして③TGPと書かれているボタンを押してターゲティングポッドの画面を表示します
左側のMFD多機能ディスプレイにはWPNウェポンセンサー画面が表示されマーベリックミサイルシーカー映像が表示されます
FCRボタンを押して左の上から3番目のWPNを押します
今回のターゲットはステアポイント3に設定してあるのでこの①インクリメントデクリメントスイッチを上に押して②ステアポイント3にします
ついでに機体もステアポイント3にオートパイロットを設定しています
その方向に自動的に進んでくれますので位置合わせはすごく楽になります
まずステアポイント3付近にあるターゲットを探します。
MAN RNGに設定してあるノブを回してズームをします。
HOTASX56だとリングが多いので困らないのですが操作はキーバインドされていないので自分で適当なキーを割り当ててからズームインズームアウトをします
ターゲティングポットがターゲットに合わせるのはレーダーカーソルを合わせます
フライトスティックに右アナログスティックがあればそちらを使えば便利なんですけどもなければこれらのキーで合わせます
WIDEワイドになってるボタンを押すことによりNAROナローと表示が変わり画面がズームされます
ワイドだと発見しづらいのでナローに合わせた方が発見しやすいです
ここにTVと書いてあるのはセンサーの種類で
TVが電子工学カメラで主に昼間用です
WHOTはFLIR前方監視型赤外線装置の映像で熱源は白く映り
BHOTは熱源は黒く映ります
これは操縦桿についているターゲット管理スイッチを左にすることにより切り替わります
HOTASX56だと操縦桿にスイッチが付いてるのでそれを割り当てていますが
なければ右CTRLとLEFTのキーで行います
ここにMANマニュアルになってるのをAUTOオートに切り替えて自動ハンドオフモードを選択します
ミサイルボアサイトコリデーターはマーベリックミサイルを制御してミサイルの追跡を行います
これによりターゲティングポットで捕捉したターゲットを自動的に
WPNマーベリックミサイルシーカーに連動させるモードです
右側のターゲティングポットを動かすと左側のWPNマーベリックミサイルからのシーカー映像も連動して同じような動きになります
左側のマーベリックミサイルの画面に選択している状態だと丸い円のマーベリックシーカーサークルが四角のターゲット指定ボックスに収まっています
これはターゲティングポットとマーベリックミサイルが同じターゲットを選択している状態で例えばマーベリックミサイルシーカーサークルを動かすとこのように自由に動きます
ただこれはターゲティングポットと違う位置にあることを示していて同じターゲットを指定し直したい時は一度右のTGPターゲティングポットを選択して再び左のWPNマーベリックミサイルシーカーに戻るとマーベリックシーカーサークルが四角いターゲット指定ボックスに収まってることが分かります
ターゲットの距離が7マイ 11kmに達したら有効射程距離になり適切にターゲットにロックオンできる状態が高くなります
今ここにAREAエリアトラックが表示されてます
エリアトラックって何?
エリアトラックとは特定のエリアを追跡するための機能で建物など固定ターゲットに最適な機能です
7マイルに達したので有効射程距離になりました
ここでターゲット管理スイッチを上に押します
キーボードだと右CTRLとUPでターゲットポイントを指定します
先ほどエリアと表示されているのがポイントに変わり中央のターゲティングポットレチクルの表示が変わりました
今ステータスがSになっていてマーベリックシーカーはターゲティングポットに従属してるという表示です
1はマーベリックシーカーとポイントの関連付けを行っています
Tはターゲティングポットがマーベリックシーカーに対してターゲットのロックコマンドを与えています
Cはハンドオフが成功してマーベリックミサイルがターゲットにロックしたということを示しています
そうすると左側のMFD多機能ディスプレイのWPNページにBSGTという文字が表示されボアサイトされたということを意味します
ボアサイトって何?
ボアサイトって
ボア 方向が
サイト 照準している
つまりターゲットを狙ってるということだね
そして左側のMFD多機能ディスプレイのBSGTボタンを押してターゲットロックをした後に武器リリースボタン右ALTとスペースを押してマーベリックミサイルを発射します
ターゲットロックオン ファイヤー
それでは次回もこのF-16戦闘機の操作方法をこのDCS Worldを使ってお伝えしますので是非お付き合いいただけと嬉しいです。
また今回の操作方法はYouTubeで配信していますのでそちらを見てもらった方が全然分かりやすいと思いますので
YouTubeのモッキーのエースパイロットも是非よろしくお願いします