DCS World F-86 セイバー操作方法#3 着陸編

モッキー
モッキー

ひよっこパイロットが撃墜王を目指すmokkyのエースパイロットを見て頂き誠に有難うございます。
今回の DCS Worldは F86セイバー着陸編です。それでは着陸方法を説明したいと思います

みーくん
みーくん

モッキー!着陸はみーくんに任せて!わたしの華麗な着陸をみんなに見せてあげるわ
目をつぶったって着陸できるよ!
速度落としてフラップ下げて車輪下ろして!
わわわ!なんかヤバい!あーぶつかる!キャアアア~

モッキー
モッキー

みーくん大丈夫????

みーくん
みーくん

死ぬかと思った!

モッキー
モッキー

着陸って飛行技術 の中でも難しい方なので舐めて着陸をすると痛い目にあうよ!

みーくん
みーくん

もう痛い目にあいました(´;ω;`)ウゥゥ

モッキー
モッキー

では着陸方法を説明しますね !まず 着陸で最も怖いのがスピードを落としすぎて失速することです。
このF86の失速速度を見ていきたいと思います。フラップを下げた状態で水平飛行をして徐々にスピードを落としていきます。

モッキー
モッキー

まず計器を確認してみると速度計は120 ノット220Km
高度は300フィート 91m
姿勢指示器は機体はほぼ水平飛行を示しています。

昇降計はマイナス!つまり下降を示しています。

機首が下がっていないにもかかわらず機体はどんどん下降しています。

明らかに推力不足になっている状態です。

モッキー
モッキー

機体のスピードが110ノットあたりで急激に高度を落とし失速状態になります。
フラップを下ろした状態で110ノットを切らないようにします。

モッキー
モッキー

次にランディングギア 着陸装置の注意点です。

取説だと185ノット以上ではランディングギアを降ろさないと書いてありますが最初の頃よく失敗したのが250ノット以上でランディングギアを下ろしたら前輪が風圧で持ち上がって最後には格納されてしまい前輪だけが出ない状態になってしまいます。

みーくん
みーくん

ではどうやって車輪をだすの?

モッキー
モッキー

いろいろ試したんですけどその後前輪を下ろしたりすべての車輪を収納したりできなくなってしまったので正直これの リカバリー方法は不明です

みーくん
みーくん

役にたたない奴!((´∀`))ケラケラ

モッキー
モッキー

おまえが言うなよ!(-_-メ)

モッキー
モッキー

今練習で使っているのがこの Free flightで大きさの違う複数の滑走路があるので練習に最適です。
まあ人それぞれ着陸方法は細かくは違うと思うんですけどモッキーの場合はこんな方法で着陸してますよ!と言う例なので参考にしていただければと思います

モッキー
モッキー

飛行場上空を約500フィート 152メートルで飛行しています。
速度も速いのでスピードブレーキを使って事前に速度を落としていきます。スピードブレーキスイッチをダウンにしてスピードブレーキを展開させます。
マウス操作かキーボードではスピードブレーキのスイッチダウンが左ALTと左CtrlとBキー
スピードブレーキアップが左ALTと左ShiftとBキー
HOTAS X56では各モード共通でH4ボタンの十字キーの左右に割りあてています。

みーくん
みーくん

飛行場は遥か下にあるけどなんでこんなに高く飛んでるの?

モッキー
モッキー

軍用機の着陸方向に飛行場の上空を360度旋回しながら着陸するというオーバーヘッドアプローチっていうのがあるんだよ

民間機だと空港まで遠くから直線飛行で徐々に高度と速度を落としながら行くんだけど軍用機だとその間 無防備になって仮に敵の攻撃にさらされた場合危険になるんで旋回しながら高度と 速度を落としていく方法なんだよ

モッキー
モッキー

高度500フィートからオーバーヘッド アプローチを開始しているけど高度が高いとなかなか速度が落ちないし逆に低いと旋回 やフラップダウンの時の高度ロスをした時に最後のアプローチで高度が低すぎて滑走路が見えなくなったり最悪滑走路手前で不時着なんてこともあるので600フィートから500フィートの間でいつもオーバーヘッドアプローチを行っています。

モッキー
モッキー

スロットルを絞りながら速度を落としていって速度計に黄色い印が付いている 185ノットまで減速してそこでフラップを一番下まで下げます。
キーボード ではフラップダウンは左ShiftとFキーでHOTAS X56ではS1モードのK1アップに設定しています。フラップを下げると機首も下がり気味になるのでスティックを引いて高度が急激に下がるのを抑えます。

モッキー
モッキー

同じようにランディングギアを下げて車輪を出します!キーボードではランディングギヤーダウンが左ShiftとGキー
HOTAS X56ではS1モードのTGL1ダウンに設定しています。

 

モッキー
モッキー

旋回しながら最終アプローチに向かいます。高度は滑走路までの距離にもよりますが150フィートから200フィートで速度は150ノットを維持します。
旋回中は 水平飛行に比べて失速速度が上がってしまうので先ほどの失速速度110ノット以上でも翼が傾いている状態では失速速度が上がってしまいます。
表を見てもらうと
縦軸が対気速度 単位はノットです。
横軸が機体の傾き方 ロール角度です
3本の線で引かれていますが、これは機体の重量を示していて一番軽い13,000ポンドを例に説明します。
ロール角0 つまり水平飛行の時に失速速度が110ノット
ロール角30度で120ノット ロール角60度では150ノットで失速します。
つまり旋回している時はスピードを落としすぎないようにして最終アプローチで140ノットあたりにするのが一番良いと思います。

モッキー
モッキー

さて目的の滑走路が迫ってきました!旋回が終了した時点で滑走路からの距離は4.8ノーティカルマイル 8900mで速度130ノット 時速240キロ 高度120フィート 36メートル
速度・高度ともに思いのほか低かったのでスロットルを調整して速度と高度があまり下がらないように注意しながらランディングに挑みます。
スロットルを少し押し上げ140ノットまで上げて滑走路に向かいます。

モッキー
モッキー

着陸は滑走路に差し掛かったところでいつもスロットルをアイドルの位置にしながら着陸をしていたんですが失速速度に達するのが結構早くて高い高度からドスンと着陸して車輪がバウンドすることもあったのでスロットルは60rpmぐらいに抑え走りながら滑り込むように着陸しています

モッキー
モッキー

着陸の際 機首は持ち上げて主脚で優しく接地します。
あまり機首を上げすぎると尾部が地面に擦る、しりもちを起こしてしまいますので注意が必要です。

機体が左に流されたので翼は傾けずラダーを使いながら方向を修正していきます。

モッキー
モッキー

接地した後もしばらくその姿勢を保ったまま滑走して主翼の抵抗で速度が落ちたところで機首を下げて前輪を接地させます。

モッキー
モッキー

前輪ステアリングボタンを使用しないでラダーを使いながらコースを調整します。

ブレーキをかけ速度を落とします。ブレーキはキーボードではWキー
HOTAS X56ではS1モードのフライトスティック側にあるAキーに設定しています。

モッキー
モッキー

これで着陸編の説明は終わりです。
正直言うともう少し旋回し終わったらすぐ滑走路に降り立つと非常にカッコよく決まるんですけども・・・

みーくん
みーくん

まあ!ド素人のモッキーの腕ではこれが限界だよね!

モッキー
モッキー

・・・怒

この内容はYouTubeでも説明しています良かったら見てね!(^_-)-☆

 

モッキー
モッキー
次回はナイトフライト 夜間飛行を説明していきたいと思います。

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