ひよっこパイロットが撃墜王を目指すmokkyのエースパイロットを見て頂き誠に有難うございます。
今回の DCS Worldは F86セイバーNight Flight 夜間飛行をお届けします
どうしたの?みーくん今日はきれいな洋服着て!ダイヤのネックレスが高そうだよねー?
そう!モッキー このダイヤ高かったんだよ!
とある高貴な人が持っていた逸品だって夏祭りの屋台のおっちゃんが言ってたんだ!
うわっ!(-_-;)一気に安物の匂いがするね
そうそう今日はモッキーがナイトディナーに招待してくれるって言うから
せっかくだから付き合ってあげるわ!もちろんモッキーのおごりね
何言ってんだよ今日はナイトフライト!夜間飛行の訓練だよ⁉だいたいなんで付き合ってみーくんにおごらなきゃいけない?
うわっっ!好きでもない奴に振られたダメージって衝撃だよねー
手軽に飛行できるINSTANT ACTIONには残念ながらナイトフライトがないので練習にはMISSION EDITORを使用します。
Create New Missionを選択します
NEW MISSION SETTINGSは特に敵が出て来ないのでそのままOKボタンを押します
このような画面が表示された飛行機のアイコンをして飛行機を配置します
タイプのプルダウンメニューをクリックして飛行機のタイプを選択します。
操縦できるものが黄色く表示されているもので今回はF-86をクリックします。
SKILLのプルダウンメニューをクリックして黄色く表示されているPlayerを選択します
Altitude 高度を変えますとりあえず1万フィートにしてみます
次に時間と天気を変えます。変更するには、Date Time And Weather を選択します。
スタート時間を変更します。STARTが今8時になってるのとりあえず22時に変更します。
折角なので天気も少し手直ししています。ほとんど雲がない状態なので少し雲量を増やしてみます。
Clouds And Atmosphere の写真をクリックします。
設定が終わったら画面上のメニューのFILEを押しSAVE ASを選択して名前を付けて保存します。
最後に画面上のメニューのFlightを押しFLY MISSIONを選択して、いよいよNight flight が始まります。
飛行開始時点で高度1万フィート(3,048メートル)でなおも上昇しています。
方位型は0ほぼ真北を飛行しています
速度400ノット(時速740Km)で分厚い雲のため視界不良の状態です。
高度15,000フィート(4,572メートル)でやっと雲の上に出て視界が開けました。
夜間飛行と雲が多い状態で地上の建物が見えないため
有視界飛行を行うことがかなり難しく今の現在位置がわからない状態です。
何処に飛んでるなんて簡単にわかるジャン!
ファンクションキーにあるF10ボタンを押すと簡単に何処にいるか?一目瞭然ジャン
それを見ると分かりやすいけど、この時代そんなカーナビみたいな、どの位置にいるかをリアルタイムに表示する機能なんかないでしょう
この機体には目標の空港はどの方向にあるかを示すラジオコンパスて機能があるのでそれを紹介しますね
また モッキーはそんな面倒な事をするの?
だって今の便利な世の中とは違って何でも不自由な時代だから!その時代の人の気持ちになって飛びたいでしょ
この機体には ADF自動方向探知機っていうのがついています。
空港にあるNDB無指向性無線標識つまり全方向に電波を発して、その電波を捉えて、その方向にコンパスが向きます。
それではSenaki空港のNDBの値を確認します。
画面の飛行場の名前をクリックすると画面に飛行場データが表示されます。
飛行場データの一番下にinnerNDB 688 khz と表示されています
この値は空港端にあるこの無線局からの周波数を確認できる同じ値なのがわかります内容を入力してください。
今回着陸するのが前回の着陸編と同じくKutaisi空港なのでKutaisiのNDBを見ていきたいとおもいます。
あれぇ~innerNDBが表示されていないよ?
空港データに表示されていない場合は空港近くにある無線局の周波数を見ればわかります。周波数は477 khz になっています。
次に受信機の設定を行います。コックピット右側にあるADFラジオコンパスコントロールパネルの説明です。
最初に機能セレクタースイッチをコンパスの位置にしますCOMPと書かれているコンパスモードにします。
それ以外はあまり使わないので無視して構いません。
キーボードではセレクタースイッチ右にするのが右Ctrlと右Shiftとピリオド
左に戻すのが右Ctrlと右Shiftとカンマです。
HOTAS X56ではS1モードのH3キー左右に割り当てています。
バンドスイッチを大まかに希望するバンドの位置にします。
100から200khz・200から410khz・410から850khz・850から1750khzに合わせます
キーボードでは周波数帯のスイッチの減少が右Ctrlと右ShiftとNキー周波数帯スイッチの増加が右Ctrlと右ShiftとMキーです。
HOTAS X56ではS1モードのH3キー上下に割り当てています。
ボリュームコントロールを最大右側まで回転させます。
キーボードではボリュームを上げるのが右Ctrlと右ShiftとYキー
ボリュームを下げるのが右Ctrlと右ShiftとHキーで
HOTAS X56ではS1モードのRotary3に割り当てています
チューニングスイッチを使用して目的のステーションをチューニングします。
先ほど大まかに合わせたバンドをさらに絞り込んでいきます。チューニングスイッチで合わせますがこれはキーボードやHOTAS X56では行わずマウスでチューニングスイッチを合わせてマウスホイールをコロコロ回して合わせた方がすごく楽です。
ステーションのチューニングに反応があれば機能セレクタースイッチ横にあるチューニングメーターの針が右に大きく振られます。
でも正直目的のステーションに合わせるのって目盛りが細くて見づらいしデジタル表示があるわけでもないので結構大変です
そこでオススメなのがニーボードの活用です。
ニーボードの表示の切り替えがキーボードでは右ShiftとKキー HOTAS X56では Fプッシュに設定しています
今表示されているのがニーボードで画面下にラジオとありその下のADFが現在の周波数の値になっています。
このニーボードを表示しながらマウスを操作してKutaisi空港のNDB周波数447khzに合わせます。
NDBの発するビーコンを捉えてラジオコンパスインジケーターに空港の位置を表示します。
航空灯をつけるのはマウス操作かキーボードではポジションライトセレクタースイッチ上が右Ctrlと右ShiftとPキー
ポジションライトセレクタースイッチ下が右Altと右Shiftとセミコロン
HOTAS X56ではS1モードのTgl3のアップとダウンに割り当てています。
ポジションライトセレクタースイッチを上に押し上げると航空等が常時点灯しますが逆に下に下げると航空灯が点滅します。
次に着陸ライトスイッチの操作もマウスかキーボードでは着陸ライトスイッチアップが左Altと左ShiftとOキー
着陸ライトスイッチダウンが左Altと左ShiftとLキーでHOTAS X56ではS1モードのTgl2のアップとダウンに割り当てています。
ここからは、分厚い雲で視界不良のため高度計・速度計・姿勢指示器を見ながらの計器飛行になります。
ちょうど空港も眼下にあります。
あれぇ~滑走路の進入灯が見えないよぉ???
これじゃあ流石のエースパイロットのみーくんだって着陸出来ないよ!
エースパイロットねぇ?大丈夫 これから進入灯の点灯の方向を説明しますね
まず滑走路の進入灯を点灯させるには操作方法2のエンジン始動とテイクオフ編で説明したコミュニケーションメニューを使って空港と通信を行います。
コミュニケーションメニューを開きますキーはバックスラッシュというあまり日本人には馴染みがないキーなので入力できなければ別のキーを割り当てても良いのですけども今回はこのままこのバックスラッシュを使えます。
画面右上にコミュニケーションメニューが表示されているんですけど少し小さいのでちょっと拡大して説明します。
ここで押すのはキーボードのファンクションキー F5でATCを選択します。
ちなみにATCとは航空交通管制で航空機を安全かつ円滑に運行するためのコマンドになります。
次にメインATCを選択します
航空機から一番最寄りの空港の順番で表示されるようです
今回はKutaisi空港を選択するのでF1を押します
Kutaisi空港のATCが表示されたら飛行機が到着するという意味のF1 インバウンドを選択します。
うぁあ~進入灯が点いた!
これでみーくんも着陸できるね
それはどうかな?自慢じゃないが昼間だってロクに着陸なんかできないんだから!
(n*´ω`*n)
次にコックピット内の照明を説明します。
操作はコックピット右前方にあるこの コックピットライトレオスタットパネルにある3つのダイヤルを操作します。
左のダイヤルはユーティリティライトの照明になります。
操作はこのダイアルにマウスを合わせてからマウスの真ん中にあるマウス
ホイールを回転させるかキーボードでは
ライトをつけるのがShiftとOキー、
逆にライトを消すのが右CtrlとOキー
HOTAS X56ではロータリー4に設定していますがダイヤルが3つあり それぞれ設定するとボタンな足りなくなってしまうのでロータリーを操作するときコントロールを押しながら/シフトを押しながらまたは何も押さないでの3通りの方法を割り当てています
一番左のダイヤルはシフトを押しながらロータリー4を回しています
次に真ん中のダイヤルは左右のコンソールのライトをつけます。
キーボードでは
ライトをつけるのがShiftとUキー
ライトを消すのが右CtrlとUキーで
HOTAS X56ではコントロールを押しながらロータリー4に割り当てています
最後に右のダイヤルは計器類パネルのライトをつけます
キーボードではライトをつけるのが右
ShiftとIキー ライトを消すのが右CtrlとIキーで
HOTAS X56では何もボタンを押さないでロータリー4を操作します
今回オーバーヘッドアプローチを開始する 段階の速度が420ノット(時速780Km)とスピードが早かったのでエアブレーキを使用して減速しています。
スピードブレーキスイッチをダウンにしてスピードブレーキを展開させます
マウス操作かキーボードでは
スピードブレーキのスイッチダウンが左ALTと左CtrlとBキー
スピードブレーキアップが左ALTと左ShiftとBキー
HOTAS X56では各モード共通でH4ボタンの十字キーの左右に割りあてています。
軍用機の一般的な着陸方法のオーバーヘッドアプローチで着陸します。
民間機だと空港まで遠くから直線飛行で徐々に高度と速度を落としながら行くんだけど軍用機だとその間 無防備になって仮に敵の攻撃にさらされた場合危険になるんで旋回しながら高度と 速度を落としていくアプローチ方法です。
スロットルを絞りながら速度を落としていって185ノットまで減速して
そこでフラップを一番下まで下げます。
キーボード ではフラップダウンは左ShiftとFキーで
HOTAS X56ではS1モードのK1アップに設定しています。
フラップを下げると機首も下がり気味になるのでスティックを引いて高度が急激に下がるのを抑えます。
ランディングギアを下げて車輪を出します!
キーボードではランディングギヤーダウンが左ShiftとGキー
HOTAS X56ではS1モードのTGL1ダウンに設定しています。
旋回しながら最終アプローチに向かいます。高度は滑走路までの距離にもよりますが150フィートから200フィートで速度は150ノットを維持したいですが現在120ノット切っていて失速の危険があるのでスロットルを押し込んで推力を上げます。
少し失速について説明します。機体のスピードが110ノットあたりで急激に高度を落とし失速状態になります。
フラップを下ろした状態で110ノットを切らないようにします。
ただし旋回中は水平飛行に比べて失速速度が上がってしまうので先ほどの失速速度110ノット以上でも翼が傾いている状態では失速速度が上がってしまいます。
進入灯が輝いているのです滑走路までのだいたいの距離がわかりやすいのでその点は昼間より見やすいのですが逆に高度が掴みづらいので高度計と昇降計そして速度計を頻繁に確認しながら着陸します。
着陸は緑色の灯火が確認できますがこれが滑走路末端灯で着陸する場合は手前が緑色で奥が赤色になります。
速度を気にしながらスロットルを調整して徐々に高度を下げます。
進入コースの修正は機体を傾けずラダーを操作しながら微調整をします。
機首は持ち上げて主脚で優しく接地します。
あまり機首を上げすぎると尾部が地面にする”しりもち”を起こしてしまいますので注意が必要です。
接地した後もしばらくその姿勢を保ったまま滑走して主翼の抵抗で速度が落ちたところで機首を下げて前輪を接地させます。
スロットルをアイドルの状態にしてからブレーキをかけ速度を落とします
ブレーキはキーボードではWキー
HOTAS X56ではS1モードのフライトスティック側にあるAキーに設定しています。
これで着陸編の説明は終わりです。
この内容はYouTubeでも説明しています良かったら見てね!(^_-)-☆